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おかえりモネを見てる〔第22週〕

急に寒くなりましたね~。こたつを出しました。
こたつは本当に人を駄目にしますね。全部どうでもいいやって気持ちになります(笑)

ドラマの中でも冬なので、モネの家でこたつが出てますね。
5人家族だから横長の大きなこたつ。ゆっくりできそうでいいなあ。そして気仙沼ってめちゃくちゃ寒そうですね。モネの家は特に寒そうなつくり。隙間風がすごそう・・・

ということで?今週もおかえりモネを見てます。

今週のあらすじ

亮(永瀬 廉)は、中古だが自分の船を持とうとしていた。耕治(内野聖陽)が購入の資金面で相談に乗るが父・新次(浅野忠信)とは話せずにいる亮を、百音(清原果耶)や未知(蒔田彩珠)は心配していた。年が明け、亮が漁に出ていた日、三陸沖が大しけになることに気付いた百音は、滋郎(菅原大吉)ら地元の漁師たちに沖に出ている船を急ぎ戻すよう進言する。そして多くの船が港に戻る中、亮の乗る船が悪天候で動けなくなっていた…。(公式サイトより)

亮と未知の週

だなあと思いました今週。
モネの妹・未知の片思いっていう単純な関係ではなく、もっと複雑な関係ですねこの二人は・・・わざわざ自分たちで複雑にしているような気もする。

二人とも一緒にいたいのに、相手を傷つけたくなくてお互いに近づけずにいるみたいな感じでしょうか。もどかしい・・・(笑)

相手を傷つけるとか自分が抱えているものとか、いろいろと考えてしまうけれど
結局「一緒にいたい」という気持ちだけでも一致すれば、他のことは一旦置いといていい気がしますね。シンプル。

正直なところ、気仙沼編に入ってからずっと未知と亮の恋路がややこしくてもどかしくて、ちょっといらいらしてました。なんというか、湿っぽい・・・せっかく生きて同じ町にいるんだから一緒に過ごせる時間をもっと楽しめばいいのにと。いや、そういうわけにいかないのがリアルなんだと思いますが。ちょっと長く感じたなあ・・・またか、って思う場面が何度か。

なんにせよ、今週でひとまず二人は結ばれたことになったのかな?はっきり「付き合いましょう」的なシーンを映さないのがいいですよね。あえて見せないで想像させてくれる。逆に生々しくて好きです。

亮を演じる永瀬廉さんの怒りの演技よかったなあ。
あーこの人こんな声で怒るんだって。もっと聞いていたかったし、何か色気のようなものを感じました。

人に魅力を感じる時ってどんな時だろうと考えてみると、よく言うのはやっぱりギャップですよね。

今回の場合、いつも優しく穏やかな亮が声を荒げて怒りをぶちまける、そのギャップが良かったなあ。いつもへらへらしてる人の真剣な表情とか、全く笑わない人の笑顔とか。意外性。その人への興味が沸きますよね。

ギャップってその人の隙間だなあとよく思います。ふとした瞬間にその人の隠れた内側がちらっと見えてくる隙間。それが自分だけが知っているものだったりするとたまらないですよね。特別感。ちょっと優越感。

おかえりモネって恋愛ドラマではないんですが、こうして恋愛要素をちょっとずつ、さりげなく入れてくれるので脳が活性化されていいですね。あんまり恋愛恋愛されるとうるさくなっちゃうし好みじゃなかったら見続けられなくなっちゃうから、これくらいでちょうどいい。朝ドラという枠の特徴なのかもしれないですね。

祈ることしかできない

悪天候により気仙沼の海が荒れ、亮が乗る船が立ち往生してしまいました。事前の予報で船を戻すよう注意喚起できたものの、戻り切れなかったみたいです。

モネはその船が心配で何かできることがないかと焦り、東京の面々に連絡を取ります。モネに気象予報士を目指すきっかけを与えた上司、朝岡さんが言った言葉がよかったですね。

セリフを拾い忘れてしまいましたが、「自分の力を過信してはいけない」と。気象予報士としてできることを尽くしたら、あとは祈ることしかできない。そういう場面を朝岡さんは、これまでに何度も経験してきているのだと。

そしてドラマは人々が船の安全を祈り、ただ待っている姿を映す。いいなあと思いました。手を施すことができないもどかしさとか悔しさも、ちゃんと現実のものとして捉えてくれているなあと感じました。

結局、今回は無事船が戻ってきましたが。現実には船が沈没して船員たちが行方不明なんてこともあるでしょうね。そういう展開も見てみたい気がしました。このドラマの中で、そういう場面をどのように描くのかという興味があります。

まとめ

今週は自分の劇団の公演の準備でそわそわしていて、ドラマに集中できず・・・ふわっとした終わり方になりました(笑)

あと2週でどんな展開をするのかな。モネはどこを目指してやっていくことになるんでしょうか。楽しみです。

公演がんばるぞー


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