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94歳ばあばのイラスト&俳句コラボ作品

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イラストに目覚めたばあばが自作の俳句とイラストをコラボさせた作品をご紹介しています。ばあばは只今94歳です。※2020年10月から12月までの作品はメイン記事の中に掲載しています。
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#秋のイラスト展

燃えてなお耀う里や冬紅葉

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。 この句の季語は冬紅葉です。紅葉しつくした後、数少…

砥部焼の絵付け楽しや小六月

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。 季語の小六月と言うのは陰暦の10月の異称です。小春…

冬紅葉我が来し方を振り返り

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。 この句の季語の冬紅葉とは、周辺が枯れを深める中の…

紅葉山どこまで続く海の青

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。 母が俯瞰で見た紅葉山を描きました。色に目覚めた母…

雲去りて秋を惜しむや面河渓

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。 母が描いたイラストは愛媛県の久万高原町にある面河…

紅葉山風の私語聞き色濃くす

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。 紅葉狩りのシーズンに名所に行くと紅葉に染まった山…

梵鐘の胸に響交ふ神の留守

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。 季語の神の留守は11月の別名です。陰暦の十月は神無月と呼ばれ、全国の八百万の神様がこぞって出雲大社に集まっているので諸国の神社には神様がいないので「神の留守」と言われます。 母は神無月の神社の境内にありがたく響く梵鐘の音色の余韻を句に詠みました。 まだ紅葉が残る神社の静かな佇まいに鐘の音が響くイラストは西条市の西山興隆寺だそうです。

渓流や雑木紅葉の山深き

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。 母が魅力的な秋のイラストを描きました。渓流近くの…

誘われふと立ち止まる照紅葉

92歳のばあばのイラストと俳句のコラボ作品です。 この句の季語は照紅葉です。 この時期は、…

紅葉の錦絵巻や山の庵

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。 母がたくさんのカラーを使って紅葉を描いていました…

石鎚が笑まうがごとし照紅葉

92歳のばあばのイラストと俳句のコラボ作品です。 母が、山の色合いや紅葉の描き方、雲の位置…

詠むよりもまずは食して柿の秋

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。 母が思わず手を伸ばしたくなるような柿を描きました…

里山の名木紅葉人集う

92歳のばあばのイラストと俳句のコラボ作品です。 紅葉のシーズンを迎えました。各地にそれぞ…

ひたすらに橋へ誘う明けの月

92歳のばあばのイラストと俳句のコラボ作品です。 とても魅力的な月のイラストが完成しました。 母が最近目にした光景です。 夜が明けても空に残っている月を「明けの月」と言いますが、朝方明けの月を見ると何となく、はかなくまた幻想的で物語の世界に引き込まれそうな心境になります。 そんな明けの月が照らす風景に誘われて、橋に向かう自分の姿を詠みました。 明けの月には、ミステリアスな雰囲気に誘ってくれる魅力があります。 また明日お会いしましょう。💗