香木アワー#2~① 嬉しい誤算♫
昨日(17日)、第二回目の「香木アワー」を実施させていただきました。
「アワー」という響きが「空耳アワー」みたいで楽しいな!などと呑気に構えていましたが、予定の16:00よりかなり早めの時刻から何となく御来訪者が集まり始められ、最終的には11名様が一階店舗の狭い応接スペースに…
そもそも香木アワーの発案者は社長で、イメージは基本的に‟ノープラン”と申しますか、『香木三昧』の著者が確実に店に居る時間帯に遊びに来て戴き、截香などの仕事をしている間にご質問にお答えしたり、著書にサインをさせていただいたり(おこがましいと恐縮するのですが、執筆中から編集局長に『サインの練習しといて下さいね』と申し付けられ、その気になって「くれ竹」の万年毛筆を購入し、励んでいました)して楽しくひと時を過ごすといった、ゆるい感覚でおりました。
ご来客の数もせいぜい3~4名様?と想像していましたので当初は椅子も用意が無く、皆様には窮屈な思いをさせてしまい、申し訳なく思っています。
印象的だったのは、著書の論点の一つ「最上質の沈香が伽羅なのではない」
という見解について、多くの方々が「えっ?」と思っておられたらしいことでした。その点についても色々とお話しできましたし、栽培された伽羅の、実物のサンプルをご覧戴くこともできました。
予定していた截香は全く行なえませんでしたが、せっかくの機会なので、伽羅『仮銘 風の梅が香』をお聞かせし、ご堪能いただきました。
次回は24日(16:00~)を予定しておりますが、もし予めお電話等でご連絡を頂戴できましたら、場合によってはもう少し早めに出向きたいと考えています。
また、手に取ってご覧いただく香木等を予め検討しておくなど、内容も整理しておきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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