幕末のような状況下で、山形大学が取るべき行動とは

 これから日本は幕末のような状況になるのは分かりました。では山形大学は今後、どうしたらいいのでしょう。
 山形大学も馬鹿ではないので、もうすでに先を見すえて行動を起こしてはいます。
 山形大学は他の大学よりも積極的に最新の技術を導入し、応用をきかせて実用化しています。これは幕末、維新の志士たちがやったことと同様であり、それ自体は評価できることです。
 しかしその中身をよく見ると、最新の技術を導入し、応用をきかせて実用化している背景には、自分たちへの利益拡大(権益拡大)、エゴが露骨に現れています。
 自分も人のこと言えた義理ではないかもしれません。
 だけど山形大学が最新の技術を積極的に導入している背景を見ますと、エゴ丸出しにしか見えません。最新の技術を導入し、それによって収益を確保するや、己の権益・勢力拡大に夢中になる。金稼ぎ中毒になり、そのためには学生を道具として扱うこともいとわなくなる。
 学生のみならず、自分たちより格下の存在であれば、みんな利用するための道具としてしか見なくなる。教員は格下の教職員を道具として扱い、教職員は格下の出入り業者や学生を道具として扱い、道具として使えないことで徹底的に追い詰められた学生は、みずからあの世へ旅立ち、戻ってこない。
 山形大学がそこまで残酷になってる理由はひとえに、金稼ぎ中毒、権益拡大中毒になってるからです。
 最新の技術を導入する理由は、今までの古臭い日本を一新し、これからの日本を作るためではない。すべては己の利益(金と権力)のため。学生(山大生)はそのための道具、もしくは養分でしかない。山形大学を出た卒業生もそう。
 新型コロナウイルス拡大で生活が今まさに困窮している、山形大学学生への支援策を見ても山形大学のエゴさ加減がにじみ出ています。
 山形大学は臆面もなくあちこちに学生支援の名目で募金をつのっておいて、その集まった募金を元本に学生に「貸し付けて」いる。キャッシュフローをみれば山形大学だけが儲かるのは、複式簿記を勉強してなくたって分かります。
 ここまでくると山形大学はまさに「集金マシーン」です。
 集金マシンのような大学に喜んで寄付するような人はいるでしょうか。
 (自分は思わないけど、冷静に見ると皮肉にもいるんでしょうね。山形大学のブランドに惚れた人とか。あとは最新の技術を知らない人が山形大学を見ると、山形大が見せるその最新技術に魅せられて、あまり考えずにお金を払っちゃうんでしょうね)
 そしてあろうことかその集金マシーンぶりを文部科学省は評価し、すすめてるんですから。
 そもそもこれで学校と呼べるんでしょうか。
 これでは山形大学は古い日本政府を倒す側の人間からみると、古い日本政府(幕府)の犬、もしくは手先に見えてしまいます。
 このままでは実際に古い日本政府が倒された時の、山形大学の末路は目に見えてます。山形大学が蓄えた財産はすべて吐き出され、新政府のために使われます。そして地域山形・東北はあいかわらず明治維新のときと同様、遅れた地域として確定するわけです。
 それだけはなんとしても防ぎたいです。そうならないよう行動することが今、山形大学にとって必要なことです。

 

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