デュエパ始めさせるコラム7「【ドメチパ】解説」
アドバンテージ通販店にて現在、デュエパのデッキ販売をやってます。
やっぱ60枚ハイランダーなんかいちいち組むの本当にめんどくさいですからね。やっておきました。
というわけで、今回はその中から【ドメチパ】のデッキ解説をやっていきましょう。
デッキ内容
と、こうやってデッキリストを列挙したところで、まずデュエパの問題点を一つ。
こんなゴチャゴチャの写真、ぱっと見で把握するの無理なんだよなあ。
役割別に並べておくと見やすい
見にくいならどうすべきか?見やすくする一択です。
というわけで、カードごとの役割で分割して見やすくしていきましょう。
赤色の線で囲われてるカードがいわゆる初動枠です。
パートナーであるドメチアーレを出す前にこれらのカードをどんどん手札から置いておくことで、ドメチ登場時のドロー効果をパワフルに使えます。
内訳としては、メタクリと展開補助とタマシードの3つに分けられます。
メタクリはこのデッキのキモです。
ミクセルやプーンギのようなカードをこれでもかと連打して、相手の初動を挫きましょう。
展開補助は、コスト軽減やドロー効果、あるいは除去耐性を付与してくれるカードを中心に採用しています。より沢山の初動枠のカードを盤面に並べるために活用していきましょう。
タマシードは、厳密には展開補助的な役割を持ったカードが多めです。
相手に除去されにくいカードなので、相手のパートナーがマッハファイター持ってる、なんて場合なんかに上手いこと活かしていきましょう。
水色の線で囲まれているカードが、ドメチ着地後の中盤戦を担ってくれます。いずれもコストに対して優れた性能を持ってる上に、ドメチによってさらにコストが軽減されています。
相手がメタクリで躓いてる間に、どんどん押し込んでいきましょう。
緑色の線で囲まれてるカードがトリガー枠です。
とにかくスパーク系を入れてます。
つまり、相手と殴り合ってダメージレースで勝つという意思表示です。
黄色の線で囲まれているカードは、なんか最後の方に思いつきで入れた強そうなカードです。人生にはそういう日だってあります。
今考えたらサッヴァークは普通に水色でいいじゃんか。
以上を踏まえてデッキの使い方を完結にまとめると・・・
2ターン目~4ターン目
とにかく手札から軽いカード(赤線部)を出来るだけいっぱい出す。メタクリで相手の邪魔をする。
5ターン目
5マナでドメチアーレ出す。いっぱいドローできて強い。
6ターン目以降
ドメチアーレで引いた強力なカード(水色線部)をどんどん叩きつけながら、ドメチアーレでも攻撃していく。長期戦になるとパワー負けしかねないので、倒せる相手・より危険な相手からどんどん倒していこう。
このデッキは、たったこれだけのシンプルなメカニズムで出来ています。
簡単でしょ?
カード解説
シェケダン・ドメチアーレ
このデッキのパートナー。
パートナーはゲーム開始時からパートナーゾーンという特別な領域に置かれています。ここにあるクリーチャーはコストを支払うことで召喚できます。
つまり、実質的に初手に必ずドメチが引けるゲームが毎回出来るんです。すっげえなデュエパって。
本来のデュエマだと、クリーチャー化することで除去されるリスクを天秤に掛けながら慎重に展開する場面もそれなりにありますが、デュエパではそこまで気にしなくてもいいでしょう。
パートナーのカードは場を離れても、マナのカードを1枚デッキボトムに送ることで、パートナーゾーンに戻すことが出来ます。つまり何度でも出し直せます。そして、出しなおすたびにドローし直せます。つええぜ。
なので、ガンガン相手に攻撃していきましょう。T・ブレイカーって強いんだ。
検問の守り 輝羅
手札以外からカードを出せなくなると、パートナーゾーンからパートナーを召喚することもできなくなります。デュエパというゲームを思いっきり冒涜しているカードです。なにげに自分も引っかかるので、出すタイミングは考えましょう。
ドメチを出した後とか、あるいはサザンとか鬼羅Starとか引けていてドメチに頼らず戦えそうなときはバンバン出していきましょう。
予言者ラメール / マスター・スパーク
スパーク枠の1枚ですが、しれっと上のラメールだって、ドメチのために置いとけるカードです。
こういう噛み合いオタクカードを発掘してニヤニヤするのはデュエパデッキを作る上で楽しみの7割ほどを担ってます。こういうのでいい。