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初心者ブロガーさんやライターさんに教える時に伝えたいこと⑥順番を考えて意味をつながるように!

こんにちは!
ライター歴10年、デザイン歴半年で副業で趣味をお金にしている副業自由主婦のやまちゃんです!

前回は、文章を書く時によく使う「質問」をすることの重要性についてお話をしていきました。

質問をする文章、『質問文』を作る際に、つい質問から考えがちですが、それはNGの理由と、質問文を書くときの注意点などについて説明をしていきました。

そのお話についてはこちらから。

今回は、文章をよりよく見やすくするための順番について説明をしていきます。

文章を書くときに『順番』を意識して書くことは初心者ライターさんには超難しいこと第一位!

なのに、そうしてください…と依頼者から言われる…そんなあなたに教える『読まれやすい文章の書き方!』です!


この記事を読んでほしい人

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・自分の書いた文章が「読みにくい」と言われた人
・「文章にながれがない」と言われたことがある人
・文章を書くのが苦手な人
・書いた文章が意味わからない文章になりがちな人

向けの記事になっております。

この記事を読んでいただければ、「読みやすい文章」が必ずあることと、「順番に沿っている」ということを説明して、その書き方についても詳しく説明と、どうやってその順番にしていくのか?の実践方法ものせています。

なので、文章を書くのが苦手なあなたでも、書き方に沿えば「読まれる文章」を書けるようになります‼


あなたへ質問!

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「文章を書くときに、読んでいる人が、"読みやすい" と感じる、”順番” があると知っていますか?」

これに「YES」と言える人は、今回の記事は読まなくて十分です。

また、初心者ではないので、ぜひともそのまま、お仕事をしてください。

この回答に「No」といったあなた。

今回はあなたがこの順番を理解して、実践が出来るような書き方になっているので、ぜひとも最後まで読んで『実践』をしてください。

文章の流れとは?


貴方は「文章に順番がある」と言われたら、なに?となったと思います。

実は、私も初心者ライターの時代に先輩ライターさんから言われた際には「この人…いったい何を言っているの?」と頭にハテナが浮かんでいました。

なのでついつい聞いたこともあります。

ライターさんたちが言う「文章の流れ」とは、”読んでいる人が読みやすいと思う順番” のことを指します。

小説の様にハラハラしたり、驚いたりするような文章の書き方があるということですね!

ですが、この「文章の流れ」いわゆる文章の「順番」をしらないライターさんも多いのが現状です。

なぜ、文章の書き方の順番を知らないの?

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何年も書いているライターさんでも「文章を読んでもらえる書き方の順番」を知らないことがあるとお伝えしましたが、その理由が「記事を書いたことがある人=ライター」だからです。

例えば、独学で記事を書いて、仕事をしている人もいます。

いわゆるフリーランスのライターさんって結構多いですし、今現在だと、私もフリーランスのライターということになります。

ライターって資格などもないので、「記事を書いたことがある人」や「1.000記事かいたことがある=ライター」などの基準が人によって違います。

いわゆる1記事でも記事を書いてお金をもらっていれば、『ライター』と名乗れます。

ということは、「勉強をしなくても記事を書けば出来る職業」ということですね。

今でいう、YouTubeに投稿したらユーチューバーと言えるのと同じです。

ということは、必然的に「文章には流れがある」ということを知らないひともいますし、その原理について勉強をしていない人も多いということです。

流れを知らないと困ること

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文章の流れや順番を知らないでも書けるならそのままでもいいじゃない?とあなたは思うでしょう。

実際に、そういった書き方の順番は書いていれば「なんとなく」わかっていくものです。

しかし、その状態を1年ぐらい続けていると、「ライターとしての給料が上がらない」という事態になっていきます。

私が過去に指導していた「とあるライターさん」のお話をしていきます。

その方は5年ほどライターをしており、普通に記事を書くことについては私と同じぐらい…ジャンルによっては私よりも早い人でした。

ですが、情報については非常に正しいものが多く、有益なのに、なぜか閲覧してもらえる人が少ない…という方でした。

その人から「教えてほしい」と連絡を受けたので、教えることにしたのですが、閲覧数が上がらない理由が、まさしく「文章を書くときの順番が変」だったからでした…

文章を書くときに順番がある事を知らない人たち

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あなたも含めて、人は文章を書くときに、「いいたいこと」を書きがちです。

例えば、日記などでは楽しい部分だけ書いているという方も多いですし、SNSなどであれば、「いいたいこと」だけUPするでしょう。

特に、文章を書くという行動をとるときにはこの状態が顕著に表れます。

何故なら、”誰も見ていない状態で文章を書くから

誰も見ていないということは、あなたが何を言っていても、”反論をされる心配がない” ので、自由に書くことができます。

なので、思うがままに文章を書く人が多いです。

しかし、記事やブログなどは、「誰か」が読んでくれること前提で書いています。

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ということは「自分勝手」に書いてはいけないということになりますね。

なので、ライターさんでも「読まれない文章を書いてしまうということになります。

では、読んでもらえるようにどのように文章を書けばいいのでしょうか?

文章を書くときの順番とは?

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実際に私は、過去の記事でも文章の順番があるということはお伝えしていました。

その順番とは「結起承転結」という形です。

ですが、これの簡単な説明は過去のこの記事で行っていますので、確認をしてください。

この順番で書けば、基本的に読みやすい順番になるのですが、今回はこの「起承転結」ではない書き方について説明をしていきます。

それは「知識+実践式」の記事の際は、この記事の書き方では「読みにくい文章」になります。

例えば、今回の様に、読んでいるあなたに「文章の順番」についての説明をして、その「順番を実際に作るときにどうやっているか(実践)」について考える場合は、「結起承転結」でも書けないことはないのですが、比率がおかしくなります。

その際には、私は「知識編で一度、"結起承転結"を作ってから、実践編で再度、”承転結” 」を行うようにしています。

なので「結起承転結+承転結」という結構不思議な流れになっています。

では、どのように「起承転結」を使っているのか、説明していきます。

起承転結を使って文章を書くには?

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基本的に、起承転結の形を使えば、『読みやすい文章』にはなります。

なら、『起承転結』で文章をかけばいい!と思って書こうとしているあなた!ちょっと待ってください。

先ほどから起承転結で書いてほしいと言ってはいますが、起承転結ってどういうものか知っていますか?

例えば、桃太郎のお話を起承転結で表してみると、(おばあさんが川で拾った大きな桃を開けると、赤子が生まれる)、(大きくなった桃太郎が、
鬼退治にでかける)(仲間(猿鳥犬)を集め鬼ヶ島へ行って、鬼の弱点をしる)、(鬼を退治し、鬼が奪っていた宝物をもってかえる)と分けられます。

このように、あなたも文章を書くときに、「起承転結」を意識してほしいのですが、これに±α『章ごとにも起承転結をつくる』様にしてほしいです。

いわゆる、起承転結の起の部分の章でも「起承転結」を入れるようにしてほしいということです。

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例えば、私の「あなたに質問!」の部分を用いて説明をしていきます。

あなたに質問の章では、「起」の部分で質問をして、「承」の部分で、知っている人については見ないでほしいという旨を伝えて、「転」の部分で、知らない人はこの記事を読めばどうなるか?についてを説明して、「結」の部分で、この記事で伝えること(質問の答え)を伝えて、この章をおえています。

このように「章」ごとでも「起承転結」を作れば読みやすいものになります。

起承転結の文章を章ごとで作るときの考え方

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実際に章ごとに「起承転結」を作るとした場合、私が「起承転結」で何を考えているかについて、お話をしていきます。

まず「起」の部分では、『読んでいる人が、”考える” ような文章をいれる』ようにしています。例えば、質問の部分は起としてわかりやすいので、最初の部分で質問をしています。

また、他の段落では、前の章で伝えたものを再度伝えるようにして「この部分が起」というのをわかりやすくしています。

この部分は、読んでいる人にとって、なぜ?と疑問を思っている部分なので、その疑問はこういうものですか?と問いかけていくようにしています。

次の「承」の部分では、『起で疑問を感じた部分に、その疑問についてのヒントを伝えていく』ようにしています。例えば、質問をした部分にこうも考えられますよね?といったり、その質問を思う理由を述べたりします。

疑問を投げかけたら、その疑問について「なんで?」の部分になります。この部分は深堀りをしていきます。


「転」の部分では、『承の部分を受けて、私はどう考えているか?自分が思っている理由を開示する』部分になります。例えば、疑問を提示して、承の部分で深堀をした内容を、答えが出る一歩前まで、「ほぼ答え」を書いていきます。

承で質問の理由を考えたら、こう考えらえますよね?という根拠を考えていくようなものです。

数学でいう、「途中式」を書いていくようなものですね。

ほぼ答えを言っているけど、その理由を述べている部分です。


「結」の部分では、『その考えてもらう文章に対しての自分の答え』を開示します。例えるなら「だから私は○○が正解だと思います」という部分を指します。

質問をして、その質問の理由を述べて、その後「ほぼ答えじゃん!」の部分を作って、きちんとした「自分の答え」を入れれば、この章が読んでいる人にとっては「読みやすい文章」になります。

なので「起承転結」を意識して書いてほしいです。

これをすれば「順番が変」なものになって読んでいる人が「読みにくい」と思う文章ではなくなります。

まとめ

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今回は文章を「読みやすい順番」にする重要性についてお話をしていきました。

記事などで「読みにくい」と思われる文章のだいたいが文章の順番がぐちゃぐちゃになっているせいです。

このぐちゃぐちゃになる理由としては、書いている人が順番がある事を知らない、または知っていて書いているつもりになっているからである。

実際に、何年もライターをしている人でもしらないという方もいるほどマイナーなものです。

でも、この順番を意識すれば、「読んでもらえる文章」になります。

読んでもらえる文章にするには「起承転結」を意識して記事を書いていくべし。

加えて、各章でも起承転結をかいていくとよりよみやすい文章になる。

起承転結を書くときには「書き方のポイント」があるのでそれを意識して書けばよい。


となります。

この「起承転結」を意識して書けるようになれば、基本的に流れがぐちゃぐちゃになることがなくなります。

書いていても「読みにくい」と言われることがなくなるので、文章を読まれる=PV数が稼げるものになりますし、ライターとしては記事1件当たりの単価が高くなるので結果的に給与が上がります‼

なのでぜひとも起承転結を意識して書いてください。

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本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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