5/12 投資情報
まずは決算情報から。
トヨタ自動車 (決算過去最高)
2022年3月期決算
営業利益 2兆9956億円(前期比+36%)
6年ぶり過去最高更新
生産挽回 為替相場の円安傾向で原材料高による利益下振れを吸収。
プラス要因
円安 1950億円
原価改善 3000億円
台数増や車種構成 5850億円
車両値上げなど 2750億円
マイナス要因
資材価格の高騰 1兆4500億円
労務費や経費の増加 4400億円
※〜競合他社状況〜
テスラ
販売台数 31万台 +68%
売上高 2兆1756億円+80%
営業利益 4179億円 6倍
フォルクスワーゲン
販売台数 189万台 ー21%
売上高 8兆1564億円 微増
営業利益 1兆819億円 +73%
この情報からどうすべきか??
⇒私はトヨタは買いではないと予測
・決算の想定の範囲内だった。
今期コンセンサスは3兆4000億円
結果は2兆9956億円
・資材価格の高騰は深刻である。
この構造は長引き、コストの継続的な上昇をどう対処するかが不透明である
・半導体の供給は「自動車は後回し」である。
半導体不足の解消は10−12月頃になると大半が予想している。
フランチャイズ化に注目!!
マクドナルド
1-3月期決算の営業利益率
直営店 14.9%
フランチャイズ化 82.1%
事業再編によりフランチャイズ化率が93%に高めた
他にフランチャイズ化で業績を高めた企業
コカ・コーラ
マリオット
コト消費は2年半の行動制限で需要が強い
身軽な企業が恩恵を受けそうである。
岸田総理の演説
3つのポイント
改革姿勢 アベノミクスの改良⇒外国人を意識
貯蓄から投資
タブー政策への取り組み
アベノミクスを意識した言葉が多かった印象ですね。
資産所得倍増プラン
NISAの抜本的拡充
国民の預貯金を資産運用に誘導する新たな仕組みの創生
NISAに言及したことは、相当な覚悟があってのことであると思うので私個人的には期待をしています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?