6/4 投資情報
米経済 拡大持続も一部で減速
地区連銀報告(5月23日)⇒次回FOMC検討資料
景気
全12区で拡大したが、”4地区は緩やかな拡大”で別の”4地区はペースが鈍化”した。
企業業績
8地区が”拡大の見通しが弱まった”と報告
3地区は”景気後退を懸念する企業もある”と指摘した
製造業は堅調さを維持したが、小売業は消費が物価上昇を受けて慎重になり、”やや弱まった”。
住宅市場も、論金利と価格の上昇で減速した。
労働市場
全地区がひっ迫していると報告した
雇用は大半の地区で緩やかに増えたが、原則を指摘する地区があったほか、
企業の採用凍結を伝える地区もあった。
賃金上昇はおおむね強かったが、
一部で伸びが横這いもしくは下がり始めたとの声も聞かれた。
物価
大半の地区で上昇を続けた
2地区が急激なインフレの持続を伝えたが、
3地区はやや緩やかになったと報告した。
原油について
OPECも価格が上がりすぎたくない。
下がらなかった理由は増産への催促相場だ
しかしサウジアラビアがスタンスを変えてきたのは大きい
ロックダウンで中国の需要をどれだけ押し下げたかが注目される。
深刻化する日本の電力問題
日本の電力問題を深刻化させている諸要因
脱炭素
異常気象頻発
再エネ導入
電力自由化
脱原発
脱ロシア
ウクライナ戦争
原油価格上昇
天然ガス・LNG価格上昇
今後は
☆ 停電リスク
☆ 電力価格上昇
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