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貧困問題解決の為に世界行脚してみた-スリランカ-


スリランカは去年デフォルトしており国全体でのデモにより大統領交代(亡命→首相が大統領就任)や、中国への借金を返すことができず港を中国管理下とされてしまっている状況である。


それを前提に、
現大統領のご親族、国家手動で行なっている日本でいうグロービスのような教育機関の学長、テレビ局の社長、投資家、近い将来大統領になるであろう同じ37歳の政治家などを訪問しトークを繰り広げてきました。もちろんスラム街の様子も見てきました。

スラムの村長と
投資家で胡椒畑やってるサンジャヤさんと



途上国の識字率は7割、字が読めない人は世界に8億人の中、そんな中スリランカの識字率は90%を超える。しかしこの国の経済状況は現状かなり厳しい。

インフレ・物価高騰の中、給与は横ばい。茶と並んで頼みの綱の観光業もまだ完全には戻っていないので、コロンボでも夜は全体的にどこか暗めで寂しい感じ。



また今回はここを伝えたい。
第二次世界大戦敗戦後のサンフランシスコ講和会議で日本が戦勝国から分割統治を免れたのは、スリランカのジャヤワルダナ首相の『憎しみは憎しみでは消えず、愛によってなくなる。』の演説だったとも言われている。※つまり敗戦国だからって日本に賠償金求めないし統治もしないよ。そんなの憎しみしか生まないじゃんって事。

ジャヤワルダナ氏の伝説の一幕

計り知れない恩があるのに知らなかった。。。

ありがとうスリランカーー!!
海でこう叫びたいと心から思った。

ここで日本について一つ思ったことがある。
他国からの侵略などを懸念し憲法9条においては様々な意見があるが、僕は核を持つorシェアも一つの意見だが(そもそも撃たれたら国は崩壊)

愛(恩)を先にたっぷりと渡すことは抑止力になり得ると思っている。

もちろん、性善説だし既に起こっている戦争・紛争には愛だの恩だの言ってる場合じゃないのは理解した上で。それでも実はそうなんじゃないかって。

今、日本の自衛隊が被災国に真っ先に向かい支援を行う形はソレの理想的な動きだと考えている。

自分のこれからの活動もそうでありたい。




ところで、
既に貧困問題(定義は別途記載)解決のプランはほぼ固まったので、7月上旬からは具体的な熱血プレゼンスタイルで打ち合わせに臨めるようになった。

スリランカでの感触は良好で、テレビ放映や大きな教育機関のテストとして1名補助を出してもらってトライアルしてみる話まで頂けた。(まだ話しレベルだからなんともだけど)

大統領の弟さんとMTG
スリランカの教育機関で

スリランカには何かの縁を感じる。
次回来る時は、どこで誰とどの様に進めるかまで確定させることができそうで価値ある1週間でした。


さて次の国はバングラディッシュ。
グラミン銀行のグループ会社の代表とのアポイントが楽しみすぎて寝れない。


世界最大のNGO、BRACとの面談もあるので内容は併せて共有します。


それではカオスの国バングラへGo---!!!

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