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直綴が…梵天袈裟が…!

このnoteを書き始めて今日で41日目。
コロナが終息するまで ** #一日一随筆 ** !とか言って書き始めたこのnoteですが、皆さまの応援でこれまで毎日続けられています。

独りだったら心が折れていたと思います。

”スキ”をポチしてくださった皆さま、
サポートしてくださった皆さま、
有料記事を購入してくださった皆さま、
メッセージをくださった皆さま、
本当に、本当にありがとうございます。

皆さまのおかげで今日も #一日一随筆 続けられております。
皆さまのあたたかなお気持ちのおかげで、今日もわたしは落ち込むことなく吉野にいることができています。

ここで1件ご報告がございます。


皆様からのサポートがこの度、なんと、12,000円に達しました!うわああ!

なんということでしょう…。言葉になりません…
本当に、本当に、本当に!涙が出るほど嬉しいです…!

お約束通りこのご支援は修行のために使わせていただきます。
この度の皆様のご支援と、給付金の10万円を足して11万2千円。

直綴(じきとつ)と梵天袈裟(ぼんてんげさ)を購入します!


わたしは得度して2年が経ちますが、悲しいかな装束がほとんどそろえられておりません。
峰入修行のための篠懸(すずかけ)然り、
護摩行のための直綴(じきとつ)然り、
法要のための如法衣(にょほうえ)然り、
その他いろいろ。

それぞれ価格は違いますが、
例えば直綴一枚約6万円。
篠懸一式約18万円。
今のわたしの収入では逆立ちしても買えない。
修行は姿かたちではないと言えど、これらの装束がないと法要にも参加できませんし、次の加行(けぎょう)も受けられません。
正直、ものすごく歯痒かった。

しかしこの度の皆さまからのサポートとお国からいただける給付金で、とうとう直綴と梵天袈裟が購入できる金額になりました。

これで護摩行の装束がそろいます!

これで来年!護摩加行(ごまけぎょう)が受けられます!
(ただ護摩加行を受けるのに20万円かかるので、それはこれから1年かけてなんとか貯金します)

護摩加行は20日間ほど寺に入る厳しい加行だそうですが(すなわちその間KAM INNも閉めねばなりません)、来年受けさせていただこうと思います。

護摩加行を受けたら、護摩が焚けるようになる。
そうしたらおそらく見える世界が変わり、お山や神仏との距離がきっと今より近くなる。

行者として、山伏として、皆様の祈りをより確実に神仏にお届けするため、来年の加行に向けて更に精進いたします。
これからもどうか温かい目で見守っていてくださいませ。

記事を読んで「サポートしてやってもいいな」と思ってくださいましたら、少しだけサポートしてもらえると嬉しいです。いただいたサポートはお堂の維持、修行、山伏装束の費用に使わせていただきます。