どうしようもなく辛い時はどうしたらいい?〜むちうち症体験記③〜
はちゃめちゃに病んだのは、むちうちになって一年ほどたち、職場が変わった時だ
少しでも首を動かすとズキズキするので、大袈裟じゃなく前しか見えなくなってしまった
定時までなんとかパソコンの前に座って
仕事が終わったら横になることしかできない。
「やりたいことがあってもどうせできない」
という無力感が日に日に強くなった
楽しいことを楽しいと思えなくなった
世界で一番不幸な気がして、うまく行ってる人は健康でずるいなと思ったし、うまく行ってない人も健康だからいいじゃん、と思ってしまうような捻くれぶりだった
なんだかあらゆることが憎くて、やさしい気持ちでいられないことがとても辛かった
段々ネガティブの沼に沈み、底を這うような気持ちだった
光もあったのだろうけど、その時のネガティヴな私には、世界が真っ暗に思えて仕方なかった
人と会うことも減った
自分がネガティヴすぎて、誰かと話すと自分の闇に誰かを引き摺り込んでしまいそうで。
生きていればいつか何かしら一つ二つくらいはいいことがあるだろうと思って、とにかく生きることを頑張ろうと思った
生きることだけに集中すれば、痛みに付随する様々な悩みのことを考えずに済む気がした
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