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【薬剤師国家試験】卒業試験について
こんにちは。やまぶきです。
今回もnoteをご覧いただきありがとうございます。
今回は卒業試験についてまとめました。
1.卒業試験とは
各大学が独自に実施している、卒業させる(orさせない)ための試験のことです。多くの大学では、秋から冬頃にかけて数回もしくは1回のみの試験を行い、合格基準に満たない場合、卒業できません。
大学は成績の悪い学生を卒業させて国家試験に不合格になった場合、合格率が下がってしまうので、卒業試験は国家試験よりも難しい傾向にあります。
2.卒業試験の勉強法
過去問を繰り返し演習する
国家試験と同じになりますが、過去問演習を中心に周辺知識をつけてください。また、過去問演習によって傾向と対策を掴むことができます。
科目によって力の入れ具合を変える
物理、化学、生物は理解する要素が多く、時間がかかり、また、他の科目に繋がるので、秋までに完成させておくのが王道です。直前期にあわてて勉強すると、他の科目に手が回らなくなるので、避けてください。直前期に軽く復習できる時間をとる程度に余裕を持って前もって勉強してください。
法規、実務は暗記する要素が多く、実務実習でもよく勉強しているので、秋からでも十分間に合います。しかし、もし後回しにするのが不安な場合は、自分で勉強しておくのも選択肢の一つです。
衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療は問題数も多く、難しいので重点的に勉強を進めてください。この4科目をベースとして、疲れたときに合間に物化生や法規・実務を勉強するとよいと思います。
捨てる問題を作る。
国家試験でも出題されるけど卒業試験で難しく出題される場合は、国家試験で捨てる範囲ならば捨てても良いですが、過去問を見て、全体を見渡してここで捨てると合格ラインに達しなさそうな場合、自分で取捨選択して合格ラインに達することができるようにしましょう。
国家試験に出題されないけど卒業試験で出題される場合には、捨てても良いと思います。
もし捨てる問題が分からない場合、問題を見る経験値が足りないと考えられるので、解く必要はないのでたくさん問題を見てください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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