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ソングライターへのリスペクトと音楽文化への理解を感じるSpotifyの新機能Songwriters Hub


Songwriter Hubは、業界最大かつ最も多くのソングライターの情報を集めた新しいサービスだ。中にはビッグネームも、そうでない人も含まれる。
Browseタブからアクセス可能なこのハブには、ソングライターのプレイリスト、ポッドキャスト、専用のソングライターページが用意されている。「作曲家のためのハブを持つことは非常に重要です。なぜなら、人々はサウンドトラックを作るのを手伝っているのが誰なのか知る必要があるからです」と、Ariana Grande(アリアナ・グランデ)やCardi B(カーディ・B)、Meek Mill(ミーク・ミル)のソングライターであるNija(ニヤ)氏は、ニュースに関連したプレスリリースで述べている。「ソングライターはアーティストやプロデューサーと同様に、その貢献を賞賛されるに値します。多くの場合、ソングライターは注目されにくいので、誰がお気に入りの曲を書いているかを見ることができる場所があるのはうれしいです」。

 素晴らしいニュースですね。僕がSpotifyが好きなのは、音楽家へのリスペクトを感じるこういう姿勢があることです。
 音楽消費の中心がストリーミングになって、CDのブックレットが無くなったことで、音樂ファンがミュージシャンクレジットを観る機会が減るマイナスでなと以前から思っていました。日本でも配信が音楽消費の中心になることで、CDDBみたいなユーザー投稿ベースでのクレジットサイトが必要になるのではと思っていたのですが、Spotifyがこういうことやってくれるなら、一安心ですね。
 コーライティングが中心で、コラボレーションやフィーチャーリングが多い欧米では、ソングライターハブの価値は大きいでしょう。音楽ファンが好きな音楽を探して出会っていく時に、深みのある体験が期待できると思います。


 音楽は音楽家がいなければ創れません。文化としてもビジネスとしても音楽家へのリスペクトが基本中の基本です。
 ちなみに、5年前にこんなブログを書いてました。




モチベーションあがります(^_-)