【モンテッソーリ教育】物の位置で子育てが楽になる!
「パパ、あれ取って!」と子どもに言われる回数、意外に多くないですか?
日常のちょっとしたところの改善が
少しずつ子育てを楽にしていくはずです。
こんな人にオススメの記事です!
子どもがいる人
子育てを楽にしたい(親が楽したい!笑)
時間を効率良く使いたい
子どもの自立心を育てたい
共働きで忙しい
家を購入する予定がある、または建設中。
<yamato家プロフィール>
夫婦そろって、フルタイム共働き
2020年8月現在、息子3歳(保育園)、娘6歳(小1)
息子、娘に自分で出来るととは自分でやらせたい
親の協力がなくても、「自分たちでなんとかできる」手段を用意しておきたい。
収納するモノの位置
我が家では、子どもが自分で収納や準備が出来るように、
モノの位置にはチョッピリこだわっています。
特に、共働きの家族としては、
子どもが自分で出来ることは自分でやってもらわないと
家事が捗らないので、死活問題につながります(笑)
今回は、モノの配置チェックポイントを紹介します。
モンテッソーリの教育本にも書いてありました。
子どもが自分で靴をしまえますか?
靴箱の位置が高くて、子どもの靴は親が片付ける・・・
こんなことありませんか?
毎日ですと、結構大変ですよね。
帰宅して、すぐにご飯つくらないと!という時でも、
子どもが靴を脱ぐのを待って、
脱いだ靴を親が靴箱にしまって、
さあ玄関を離れられる、となると結構な時間のロス。
外から帰ってきたら、子どもが自分で靴をしまえる位置に靴箱を置くと
自分で靴をしまってくれるので、すごく楽になります。
我が家では、ニトリのシューズラックを使っています。
販売元ニトリ商品名スリムラック シュラック色ホワイトサイズ幅45.5×奥行17.7×高さ67.8cm素材ポリプロピレン重量約1.5kg値段2,027円(税込)
片方無いあたりが、生活感があって、リアル・・・。
こんな感じです。
結構軽いので、子どもの靴しか置けませんが、
低い位置に設置可能であり、場所も取らないのでオススメです。
(上の写真のように、長靴は少し大きすぎます!)
うちの息子は今3歳児ですが、外から帰ってくると、
靴をしまう(玄関に出しっぱなしにしない)
手を洗う
うがいをする
は、当たり前のように出来ます。
(しかし、自分が子どものころは絶対できなかったと思います・・・)
環境が人を律するということのようです。
子どもが自分でお稽古鞄等をしまえますか?
お稽古鞄や、ヘルメットも靴箱同様です。
帰ってきて、部屋に置きに行く・・・までが出来れば良いですが、
なかなか難しいですよね。
また、ヘルメットや砂場用具等、外で使うものは、
部屋の中まで持ち込みたくないです。
うちは玄関にあるウォークインクローゼットの下の方に
突っ張り棒とベビーカーのフックで、吊り下げられるように設置しています。
↓こんな感じです。
お稽古鞄というか、体操教室のバック・・・。テキトー笑
ベビーカーのフックを使うあたり、生活感あって良いと思いませんか?笑
ただのフックは耐久性無いです。
ちょうど良いのがベビーカーフックです!
これは意外に使えます!
位置が重要です。
子どもが自分で準備が出来たり、片付けたり出来るか。
散らかしていると、ちゃんと片付けなさい!と言いがちですが、そもそも、どこにどう片付ければよいのかをちゃんと伝えていますか?
お片付けも、自分で片付けられる位置にあることが大前提になります。
良く使うモノの位置
届かない・・・の解消です。
道具があれば大丈夫。
冷蔵庫は自分で開けられますか?
夕食や朝食の時って結構忙しいですよね。
料理して、お皿出して、机拭いて・・・。
そんなときに、
「パパー、ヨーグルトたべたーい」
「あれ、お醤油がないよー」
「喉乾いたー」
・・・それくらい、自分でやってくれい!!
そんな時には、スツールです。
冷蔵庫のチルド室は、結構高い位置にありますよね。
3歳児の息子(現在、身長100㎝弱)がこのスツールを大活用してくれてます。
結構な高さの踏み台が無いとチルド室は開きません。
我が家は、IKEAのメステルビーステップスツールを使っています。
高さは50㎝。
階段になっていることで、子どもが使うには安心設計。
水色は結構オシャレです。
危なくないか?
2年くらい使っていますが、これで息子が落ちたことはありません。
(さすがに2歳児の時は使わせていませんが)
うちの冷蔵庫は右にしか開かないので、態勢を崩すことも無いです。
意外に落ちずに、大丈夫。
邪魔にはならないか?
結構大きいですが、普段は、台所の隅の方に寄せて置いてありますので、
そんなに気にならないと思います。
(うちは、台所の後ろのカウンターの下に収納しています)
子どもの身長が高くなれば必要なくなるので、
玄関のウォークインクローゼットに置いて、高いものを取る踏み台にする予定です。
丈夫で、耐久性は優れています。
住宅設備の位置
ここからは、住宅の設備的な問題となります。
改善は難しいかもですが、ちょっと工夫すれば、どうにかなるかも。
自分でトイレのドアを開けられますか?
まず、トイレのドアの位置。
結構重要なポイントです。
子どもがトイレに行きたいときに、いちいち呼ばれていたのでは、
かなりのお呼ばれ回数になると思います。
うちのトイレは引き戸で、取っ手も結構低い位置につけられていて、
自分でトイレに行けるので、かなり助かりました!!
丸いドアノブで高い位置だと、呼ばれたときに駆け付けられず、
何回か漏らしていたことでしょう・・・。
引き戸は床上から90㎝くらいの高さでした。
子どもがいる家庭は、かなり助かる!
これから家を購入する方などは参考にしてみてください。
電気は自分でつけられますか?消せますか?
次はスイッチの位置です。
ス位っ置です。(寒・・・)
トイレ同様、もしスイッチの位置が高くて子どもが自分で操作できないと、
かなりのお呼ばれ頻度となります。
ずっと親がついていないといけない・・・。
階段の電気、浴室の電気、廊下の電気、結構スイッチあります。
子どもにも操作可能な低い位置で、本当に良かった!!
トイレの取っ手と同じ高さです。
ユニバーサルデザイン、スタイリッシュで気に入ってます。
汚れもふき取れる樹脂素材
測ったら、床から100㎝でした。
一般的なスイッチの高さは110㎝~120㎝のようですので、
やはりうちのスイッチ位置は低め。
数年間だと思いますが、この幼少期はかなり助かりました!!
ちょっとした位置ですが、数㎝違うだけで、
幼少期の過ごし方はかなり違ってきますね。
まとめ
ちょっと環境を変えてあげるだけで、
子どもは自分で出来ることが広がります。
チェックポイントは以下の通りです。
子どもが自分で靴をしまえますか?
子どもが自分でお稽古鞄等をしまえますか?
冷蔵庫は自分で開けられますか?
自分でトイレのドアを開けられますか?
電気は自分でつけられますか?消せますか?
これで、子どもから呼ばれる頻度が少なくなり、少し子育てが楽になるはず!
子どもの自立を促すことにもなると思うので位置設定の見直しはオススメです。
出来ることは子供にやってもらいましょう!
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