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ジョジョ5部は山羊座の物語?!

※ 完全に自分の中だけでの解釈の話です ※妄想 ※ネタバレあります

私は『ジョジョの奇妙な冒険』が大好きなのです★★★
(全部好きだけど一番好きなのは4部かな〜と。悩)

主人公・ジョルノの特徴

占星術を勉強し始めた後、
なぜかたまたまジョジョ5部を見直したんですよね。

サイン(星座)の性質の勉強をしてた後だったからか

「あれ?ジョルノってめっちゃ山羊座ぽくね?」

ってふと思ったんですよね。

無駄が嫌い(合理的)・組織のトップを目指す(実際なる)・強い目的意識・戦略的・冷静・慎重・孤高・野心的・弱みを見せない・感情を出さない・計画力・目的のための手段は選ばない・人を使うのが上手い・敵に回したくない感・ラスボス的・なんかこわい

これって完全に山羊座の特徴ですよね?

※漫画の中での設定は4月16日生まれで牡羊座だそうです
(生命を生み出すスタンド、ゴールド・エクスペリエンスのイメージかな)

「なんども言わせるって事は無駄なんだ…
無駄だから嫌いなんだ 無駄無駄……」

とにかく無駄が嫌い!(合理的)

「このジョルノ・ジョバーナには夢がある!」

目的ができると強い!(手段は選ばない)

「人というのは成功や勝利よりも『失敗』から学ぶことが多い…………」

山羊座は経験が全て。失敗から学べる星座。

「おもしろくなってきた、、、最悪で犠牲は必要だが、、、この僕とミスタの責任は!!覚悟が道を切り開く!!」

責任感が強い。ミスタは巻き添え(というか生贄?)にするドS気質。追い詰められる状況に自分をあえて追いこんでしまうドM気質でもある。

「ディアボロが矢を手に入れる方法を見つけたというのなら、、、それはそれで利用すべきだ、、、」

利用するのが山羊座です。

「おまえ、、、死んだふりをしているなッ!、、、、、!?」

疑い深くて油断はしない完全主義。

「去ってしまった者たちから受け継いだものは
さらに『先』に進めなくてはならない!!」

伝統を受け継ぐことを大事にする。


主人公っぽくない主人公

そもそもジョルノって『主人公っぽくない主人公』ですよね。
ジョジョの中でも異端でジョースター家の敵『ディオの息子』でありつつも
『ジョースターの血統』という特殊な立ち位置だから主人公になれたけど
山羊座っぽいキャラって普通ラスボス的立ち位置だと思うんですよ。こわいし。
だから山羊座っぽい主人公って珍しいな、だからジョルノは主人公ぽくないんだな、と。

実際ジョルノこわいじゃないですか?主人公なのに何考えてるかわからない風やし、めちゃめちゃ徹底的にやるし、なんか上から目線やし、戦いも結構自分でやるより人にやらせるし、戦略的に計画を練って確信を得てからしか動かんし、なんか情熱が感じられにくいんですよね。

かっこいいけど個人的にはなーんか素直に好きになれない!(髪型は大好き)

でもそれって自分で自分がなかなか好きになれない山羊座そのものだな、って気づいちゃったんですよね。

↓例えばこの台詞とか山羊座的には当たり前だと思ってた感覚だけど

「あなた… 『覚悟して来てる人』…ですよね
人を「始末」しようとするって事は
逆に「始末」されるかもしれないという危険を常に
『覚悟して来ている人』ってわけですよね…」

全然そう思ってない人達もいるってことを占星術で学びました。

でもこんなこわい自分でもラスボスじゃなくて主人公になっていいんだ!なれるんだ!みたいな希望が湧いてきました。

ありがとうジョルノ。ありがとう荒木先生。

そしてその主人公ぽくないジョルノの代わりに主人公ぽくなったのが
みんな大好きブチャラティですよね。

ブチャラティは蟹座っぽい

ブチャラティは蟹座っぽいなって思ったんです。
優しいしみんなに人気がある。身内を絶対守る。『愛』の人。人情に厚い兄貴分的なとこあるし。小さい頃離婚した両親のどっちについていくか聞かれて母親は一人で生きていけるから、かわいそうな父親を選んだエピソードとか。その父親を守るために初めて人を殺したとか。めちゃめちゃ蟹座っぽい。基本優しいけどブチャラティが自分が組織するボスにキレた有名なシーン↓

「吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ……!!自分の利益だけのために利用する事だ…父親がなにも知らぬ『娘』を!! てめーだけの都合でッ!ゆるさねえッ! あんたは今、再びッ!オレの心を『裏切った』ッ!」
「きさまにオレの心は永遠にわかるまいッ!」

“心を『裏切った』”って表現が蟹座っぽいと思いました。「心」「感情」「家族」「仲間」を一番大事にしてる。

ジョルノとブチャラティの関係性

そうなるとジョルノの山羊座とブチャラティの蟹座は対向(オポジション180°)の関係ですよね。対向のサイン(星座)はミラー(相手に自分の嫌なところを見るとか本当はそうなりたい自分を見る)とか言いますし、やり方(活動区分)は似てるからこそ方向性の性質(エレメント)の違いが目につくとか。ジョルノは最初目的を果たすために皆に信頼されてるブチャラティをただ利用しようとしてた。でもブチャラティと行動を共にするようになって「仲間や人の心の大切さ」に気づいていく。

「命がけというのは僕の事じゃあない、、、僕はただ予想どうりに行動しただけ、、、敵が外に逃げるのも予想してたし蛇がワクチンを作ってくれるだろうという事も予想してました。命がけというのはアバッキオの事です」
「説明すべきですブチャラティ、みんなに、、、仲間は、、、必要です、、、」
「君は、、、ここに、、、おいて行く、、、、、、もう誰も君を、、、これ以上傷つけたりはしないように、、、決して、、、だが君を必ず故郷につれて帰る」

そして、ブチャラティは元々持ってた優しさに加え、ジョルノに感化されることによって『必ずやり遂げるという覚悟』を持ったのではないでしょうか。

「『任務は遂行する』『部下も守る』
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな
覚悟はいいか? オレはできてる」

ええ話や〜〜〜〜〜(※妄想)

ちなみに2人とも確固たる信念があったり正義感が強いのでそういう所は月星座が火の星座(堂々としてるからたぶん獅子座)なんじゃないかなと睨んでおります。笑 

「このジョルノ・ジョバァーナには正しいと信じる夢がある」
「おまえは あの無関係のじいさんの『命を侮辱した』」
オレは「正しい」と思ったからやったんだ 後悔はない・・・こんな世界とはいえオレは自分の『信じられる道』を歩いていたい!

「正しい」ことを信じる心とか。誇り高い感じとか。


ディアボロは山羊座の悪い所を煮詰めた感じ

タイトルで『ジョジョ5部は山羊座の物語』としたのは
ジョルノが山羊座っぽいと気づいただけでなく、
5部のラスボスであるディアボロも山羊座っぽいなと気づいたからなんです。

ディアボロといえば

「『結果』だけだ! この世には『結果』だけが残る!!」

という台詞が印象的でありキング・クリムゾンも時間を消し飛ばしてその中を自分だけが動けるという能力。

そして山羊座といえば地のエレメントで現実主義であり何よりも『結果』を重視する星座。

「帝王」はこのディアボロだッ!!依然変わりなくッ!」

山羊座は悪い方向へ行くと組織や権力に溺れることになる。

「これは「試練」だ」
「過去に打ち勝てという「試練」と俺は受け取った」
「人の成長は……………未熟な過去に打ち勝つことだとな…」

この「試練」に強い感じは山羊座のいい所でもあるけど
悪い目的を持った山羊座が持つとめちゃめちゃタチが悪い。

つまりジョジョ5部は
『良い山羊座vs悪い山羊座の物語』

山羊座の大事にしている『目的』を何に設定するかで変わる。

はーーーおもしろい!(※妄想ですよ!)

5部の(最?)重要人物

そして忘れちゃならない5部の重要人物。感動のあのシーンに出てきたアバッキオの元同僚も山羊座だと思うんですよ!(ちなみにアバッキオは蠍座っぽい)

「私は「結果」だけを求めてはいない。
「結果」だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ。
近道をしたとき、真実を見失うかもしれない。やるきも次第に失せていく。
『大切なのは、真実に向かおうとする意志』だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、いつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな・・・・・違うかい?」

あー文字だけで泣ける。。

結果を重視する山羊座さんだからこそどんどん無駄を省いてショートカットしたくなるけど、先の見えないような高い目標に対しても真実に向かおうとする意志=目標に向かおうとする姿勢=コツコツがんばれる過程も大事にできる強みがあるんだ!


荒木先生は別に占星術にからめて話をつくっていったわけじゃないだろうに(ジョルノの誕生日も4月だし)なーんでこんなに響くの!最高!(妄想)


ジョジョのキャラクターが何座っぽいか考えるの楽しいので、また別記事でまとめたいと思います。ふふふ(自己満足)



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