ふつうの日記 2021.08.26『こう子園を見て』

・高校野球

　高校野球を見た。野球のルールがよく分かっていないから何をしているのかもよく分からなかったけど、選手が頑張っているということはよく分かった。しかしそれ以上に、選手が全員年下だということに驚愕した。
　高校野球ということは、選手は全員高校生だ。そして私は大学生。どう考えても、テレビの中で躍動する彼らは年下だ。信じがたい。夏の甲子園は高校生の「お兄さん」たちが部活動を頑張って出場するもの、というイメージがいつまでも私の中にある。高校生ってすごいなぁ、私も高校に入ったら部活とかやるのかなぁ、みたいな気持ちで高校野球を見ていたのに、私はもう既に高校を卒業している。部活だってやっていた。おかしい……記憶が混濁している。
　私も年々歳をとってはいるのだけれど、歳をとっているという自覚があんまりない。漫画のお姉さんキャラよりも年上になってしまった、みたいな話はよくあるけれど、私は正直のび太くんでさえお兄さんな気がしてしまう。というか、漫画やアニメのキャラクターは全員年上に感じられる。主人公に「も～っ、お兄ちゃんたら！」と説教する妹キャラも年上な気がする。でも野原ひまわりは年上に思えないかも。私は赤ちゃんなのかもしれない。みんなもそうなんだろうか？だとしたらみんな赤ちゃんだね。かわいいね。
　高校生のお兄さんたちは勝ったり負けたりして、嬉しそうにしたりくやしそうにしたりしていました。私も高校生になったら、部活動をやって一生けん命がんばりたいです。

・かけ布団

　かけ布団を洗濯したらふっかふかでいいにおいになった。当たり前だけどこういうことが最高だ。人生こういうことだけで進めていきたい。