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脊髄損傷者専門トレーニングジムとは?

シュウです!
「挑戦」と「応援」が循環するコミュニティを作るためにnote を書いています!

今日はめちゃくちゃ久し振りに自分の障がい=「脊髄損傷」について書いてみます。

と言うのも、先日のYouTube番組『病気障がいラヂオ(仮)』の放送内容は、僕が怪我して半年くらいしてから1年半ほどトレーニングのお世話になったJ-Workoutさんのロケになります。
※ 僭越ながら僕が今回トレーニングを受けた映像を使って頂きました

脊髄損傷とは?

脊髄損傷は、文字通り「脊髄」と呼ばれる器官を損傷することです。

脊髄を損傷すると、❶脳幹を通じて伝達された情報や指令を体の各部に伝える役割と❷手足などの末端の感覚を脳に伝える役割を失います。

脊髄損傷は脳に近い上部になるほど麻痺の程度は大きくなります。

日本の脊髄損傷の人口

年間約 4,000~5,000 人が脊髄損傷を罹患しており、現在の患者 総数は 10~20 万人以上といわれています。

交通事故の原因が圧倒的に多いのですがスポーツや何らかの疾患、高齢による骨の変形の原因などもあります

脊髄損傷の治療方法 

脳や脊髄などの中枢神経系が損傷を受けたとき、基本的には自己再生することは無く、自然に回復して完全に元に戻ることはありません。

※しかし、現在再生医療による治験も始まってきており、この先はどうなるか分かりません。

とは言え、残された(麻痺してない)機能を活かして生活レベルを高めるリハビリテーションが一般的になっています。

脊髄損傷専門のトレーニングとは?

では、治らないとされている脊髄損傷に対して、脊髄損傷専門のトレーニングジムのJ-Workoutさんでは何が行われてるか?

J-Workoutさんのトレーニングは「積極的に麻痺部分へのアプローチを行いながら全身状態の改善を図り、年単位で"再歩行"を目指す」スタンスを取っています。

残された脊髄に歩行を再教育し、脳と脊髄をつなぐ神経回路を再構築する」という考え方のもと、ヒトの成長過程を繰り返し追って神経を鍛えるパターントレーニングを行っています。

※改善に要する時間は千差万別で、数ヶ月で再歩行を獲得される方もいらっしゃいます。

どんなトレーニングかは病気障がいラヂオ(仮)の動画をご覧ください。

KNOW NO LIMIT ~回復に限界はない~

脊髄損傷はたった一瞬で今までの日常を一気に奪い去ってしまう障がいです。

僕自身もそうでしたが多くの脊髄損傷者は受傷して間もない頃に「あなたは一生車椅子です」と病院の主治医からそう宣告されます。

10年経った今では歩けない生活が当たり前になりましたが、当時は自分の未来に絶望していたのを今でも覚えています。

そんな時にJ-Workoutさんの存在を知り、多くの同じ障がいを持つ人が、「自ら限界を決めずに」懸命にトレーニングして前を向いている場所が日本に存在するとしることで、自らの生きる希望を腐らせることなく、人生を再スタートさせることができました。

もし、お知り合いに脊髄損傷になられた方やそのご家族の方がいらっしゃったら、是非一度ジムに足を運んで貰えたらと思います。

見学や体験トレーニングについて

現在、J-Workoutさんは東京、大阪、福岡にそれぞれ拠点を構えており、見学や体験トレーニングも行ってるそうです。
詳しくはHPより↓

あと遠方の方向けにJ-Workoutさんが各地を回って体験トレーニングや説明会を開催されています。
7月31日は大分県に向かわれるそうです。

最後にイベントの告知

今週末7月16日土曜日
こちらJ-Workoutさんの施設(東京木場)で映画えんとつ町のプペルの世界観に入り込む体験が出来るイベントを行います。

『えんとつ町のプペルVR』×『病気障がいラジオ(仮)』体験&交流会
申し込みページ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

13:15〜14:45と15:15〜16:45の回にまだ空きがありますので、良かったらご参加お待ちしております。

車椅子で高さ50メートルの煙突の上に登る体験が出来ますよ〜!
もちろん一般の方も是非ご参加ください!

と言う事で今回の記事は長い前振りのイベントの告知記事でした〜😁

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