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辛かった時期を一緒にすごした先輩に久しぶりに連絡してみた

ふと、今日の真夜中に、2つ前の職場で一緒だった先輩に連絡をとってみようと思った。

休んでいるうちに過去のことを改めて考えることがあり、ふと先輩を思い出したのだ。

さすがに真夜中にLINEするのは申し訳ないので、朝になって連絡してみた。

ちょっと前にも、連絡しようと思ったのだけど、日常のあれこれで忘れてしまっていた。

LINEで検索すると、最後にメッセージした日から、いつの間にか2年も経っていた。

先輩から返信がきて、今の近況を少し話した。

同じ職場だったところからお互い転職したが、
次の職場も2人とも既に辞めていた。
人生は2年、いや1年でもどうなるか分からないものだ。

この先輩とは、お互いの大切な人が不幸に遭った時期が近かった。

辛かったことや悲しいことは言いにくいし、特に職場の人だとなおさら言いづらかった。

しかし、この先輩とは境遇が似ていたため、素直に気持ちを打ち明けられた。

友人に言うのも躊躇うことだったので、
先輩に打ち明けたことで当時のわたしは救われたいたと思う。

お互いが辛い状況の中、ぽつぽつと言葉を放つことで、少しは辛い気持ちが薄まっていたのかもしれない。

同じ境遇だからこそ、分かり合えることもあった。

今は住んでいるところも離れ、なかなか会いづらくはなったが、先輩の様子を知れて良かった。

あの頃から数年経ち、お互い悲しみは抱えたままだけど、あの頃よりはましになった。

それぞれが健康に生活しているのが一番だ。

こうして振り返ってみると、その時その時に大切な人と関わり、自分の生活を保っていたのだと思う。

また会う日があったら、あの頃のお礼を伝えよう。

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