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君はいつごろミュージックシーンに登場したか

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人生と音楽の関わり合いについて書いています。
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#Jポップ

僕がミュージックシーンに登場したころの話

以下は私が自分のホームページで、2001年8月に『キーを叩く』というタイトルで連作音楽エッセイを開始したときに巻頭に置いた文章です。 ホームページのほうは閉じてしまいましたが、この note にも音楽関係のジャンル(マガジン)を建てることにしたので、今回ここに少し加筆修正して再掲したいと思います。 君はいつごろミュージック・シーンに登場したか?僕の友人の黒谷君によるとても良い表現があります: 「君はいつごろミュージック・シーンに登場したか?」 この言葉の意味するところ

『おどるポンポコリン』と『恋するフォーチュンクッキー』を追記しました。

『魅惑のペンタトニック・スケール』という記事を書いてアップしてしまってから、『おどるポンポコリン』と『恋するフォーチュンクッキー』が抜けているのに気がつきました。 どちらも全編ペンタトニック・スケールだけで作られた曲ではありませんが、ペンタトニック・スケールを非常に巧く使った曲です。 追記しました。

魅惑のペンタトニック・スケール

日本のポップス史に残るペンタトニック・スケール名曲選を編んでみたいと思います。 ペンタトニック・スケールって何?という方のために書くと、ペンタ=5、スケール=音階ですから(トニックとは何かということはとりあえず措いといて)5音で構成された音階です。 誰もが知ってる普通の音階(これをイオニアン・スケールと言います)はドレミファソラシの7音からできていて、そこからファとシを除いた5音からできているのが、ペンタトニックスケールです。 ファが第4音、シが第7音であることから「ヨ