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私が勤めている放送局には「グッジョブ賞」という賞があります。社内表彰には「社長賞」以下いろんなものがあるのですが、それらとは一線を画した、というか、一風変わった賞です。 それは本来の仕事の成果に与えられる賞ではなくて、本流の仕事とは少し離れたところでの小さな活躍に与えられる賞で、多くはその表彰理由が笑いを誘うものです。 かつて東京支社にに大事な忘れ物をしたまま本社への帰路についてしまった社長を、東京駅まで走りに走って、それこそ改札口のフラッパーゲートを飛び越えんばかりの勢
最近ウチの会社にも途中入社の人が増えているのですが、そういう人たちから社内メールをもらって、ときどきびっくりすることがあります。メールの書き方が、なんか根本的に違うのです。ああ、これがきっと企業文化というものなのだろうなと思います。 例えばある人に私がメールを送ると、「拝読いたしました」「とりあえず御礼でございました」などという返事が来たりするのですが、これって皆さんの会社でもそうですか? 「です・ます」調どころか、「ございます」調ですよ! 初めて見たときは、社内の同僚に
年をとってくると自分の知見を何かの形で若い人たちの役に立てたいと思うようになるもんです。 それで、 「敬語はしっかり身につけて、できるだけ使ったほうが良い」 とか 「会社で嫌な奴だと思う人ほど、しっかり会話したほうが良い」 などと、余計なおせっかいをここに書きまくっているわけです(笑)が、私が言おうとしていることは概ね次の2点に集約できます。 1)考え方から改めるなんて大層なことじゃなくて、単なるテクニックで乗り切れることがある 2)心から入るのではなく、型から入