邦画:私の「掘り出しモノ賞」2012-2022
2022年の掘り出しモノ賞は『大河への道』にしました。
全然知らない監督だったし、予告編を見てもとりたてて劇場で観たいとは思わなかったのですが、ま、自分が所属している会社の出資作品でもあるし──ということで、言わばお義理で見に行ったようなものだったんですが、これが面白かったんです。
とにかく脚本が良く書けている──と思ったら、森下佳子でした。なるほど、そりゃ面白いはずです。時代劇的なカタルシスもほどよくあって、現代劇的なギャグやオチもちゃんとあります。
そして、最後の完