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平山瑞穂さんが note に書いている「エンタメ小説家の失敗学」というシリーズをずっと読んでいる。 昨日(2022年10月7日)最新の『「伏線回収」という問題――エンタメ小説家の失敗学33』を読んだのだが、僕はここには現代の日本における広い意味での表現というものが置かれている危機的な状況が如実に語られていると思う。 この回だけ読んでも仕方がないと思われるかもしれないが、この回だけでも大体意味は掴めると思うので、興味のある人は読んでほしい。 ここでは前々回、前回に引き続い