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iPad Proを手放した自分が思う、タブレット選びで重視すること

どうも、iPadでクリエイティブしようと思ったけど、できなかった者です。

なぜタブレットにお金をかけないほうが良いのかについて話します。

まず、私のタブレットの経験について。
これまで使ってきたiPadはiPad Pro 11インチの第1世代、iPad Pro 12.9インチの第5世代、iPad mini 第6世代やiPad 第10世代など、合計で約50万円使ってきたと思います。
今はGalaxy Tab S9 FEという6万円のAndroidタブレットを使っています。

iPadを使わなくなった理由はシンプルで、「パソコンの方が良くない?」と思ったからです。
私の作業環境は大画面のモニターを使って仕事や動画鑑賞をしています。

iPadを使う場面は、たまにYoutubeを観たりブログの下書きを書いたり、手書きメモを書くときくらいです。
動画を見るならモニターを使うし、メモは紙のメモ帳で書くことも多いです。

つまり、iPadを使う頻度がパソコンよりも少ないです。
パソコンほど使う頻度が多いわけでもないものに、10万円くらいかけるのは正直無駄に思います。

iPadは使いどころがありますが、私が引っかかっていたのは、「価格の高さに見合っている使い方なのか?」ということです。

電子書籍を読むだけならAmazonのKindle電子書籍リーダーやFire 7でも問題ありません。
漫画はデジタル派ですが、それ以外は紙の本で読むのが好きなので、あんまり電子書籍は読んでいません。

それに、iPad Proの価格は10万円以上しますが、そこまで出せるなら良いスペックのパソコンを買えてしまいます。
それに、iPadはパソコンほど使えるアプリもカスタマイズ性もありません。

そのため、iPadで仕事するより、パソコンの方がパフォーマンスを出しやすいと感じます。
学習用途で使うなら、確かにiPadは使いやすいと思いますが、ノートを頻繁に取らないのであればアナログのままでも問題ありません。

結局、わざわざiPadを使う理由と目的が自分にはなかったのです。
使う理由があるとしたら、単にiPadを使ってみたかった。ただそれだけです。

この経験を経て思ったことがあります。
それは、タブレットに何を重視するのか、タブレットを使って何がしたいのか、といった目的意識がないと使いづらいということです。
もっとラフに使えばええやんと思うかもしれませんが、私には難しかったようです。

そんな自分でも使いやすいと感じたタブレットはGalaxy Tab S9 FEというAndroidタブレットです。

いきなりAndroidタブレットに移行したわけですが、iPadの代わりとしてGalaxy Tab S9 FEを試してみると、自分に合っていたことに気づきました。

Galaxy Tab S9 FEでは手書きが可能で、その手書きが非常に快適で他のタブレットには戻れません。
さらに、DeXモードと呼ばれるPCのような使い方ができる機能が面白いです。

iPadと違ってAndroidタブレットは16:9の画面比率なので、動画を視聴する際に最適な画面で楽しめるのも魅力的です。

この辺のiPadとAndroidタブレットの違いは記事にしているので良ければ見てください。

Galaxy Tab S9 FEは使っていて面白い機能や、ビルドクオリティの高さで満足できています。
それでいて価格は6万円程度なので、そんなに高くない。
SDカードを内蔵できるし、スピーカー性能や画面分割機能など、使い勝手もiPadと遜色ありません。

つまり、Androidタブレットはコスパが高いのです。

iPadは新型が出るにつれて価格が上がっていくのに対し、Androidタブレットは6万円前後で満足できるスペックの端末が多い。
なんなら、動画を観たり電子書籍を読んだりしたいだけなら1万円くらいのタブレットでも十分に感じます。

高価なタブレットに価値を見出せないので、私にとってタブレットはコスパが重要という結論になります。

ここまで読んでいると、iPadを下げてAndroidタブレットを上げようとしていると思うかもしれません。
ですが、私はiPadが嫌いというわけではなく、ただコスパが悪いと思うだけです。
iPad 第9世代のような、4万円台で買える機種はコスパが高いと思うんですが、こういった低価格のiPadが少ないことに不満を感じます。
最近のiPadはスペックが高すぎて、追いつけているユーザーが多いのか疑問に感じます。
だから、もう少し価格を安くしたiPadを出せばいいのに。

一方、Androidタブレットはコスパの高さは好きですが、OS周りはiPadに劣っています。

いずれにしろ、iPadでもAndroidタブレットでも不満は感じるというわけです。

タブレット選びは難しく、なんだかんだ不満を抱えては、買い替えることが多かったです。
まあ、買い替えたところで満足できる可能性が高いわけでもないですが。

それでも、パソコンの補佐として使ったり、パソコンを起動させるのが面倒なときの代わりとして使ったり。
使いどころがないわけではありません。

ちょっとした使い方でタブレットを使うなら、価格が安い製品を使う方が精神的に楽なのではないでしょうか。

ただ、タブレットがメインマシンとして必要になるほどの使い方があれば、もしかしたらiPad Proを買いなおすかもしれません。

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