ねこめ

平成生まれのアラサー主婦。夫と二人暮らし。海外旅行が好き。元教員。のんびり暮らしたい。…

ねこめ

平成生まれのアラサー主婦。夫と二人暮らし。海外旅行が好き。元教員。のんびり暮らしたい。備忘録としてはじめてみました。

最近の記事

サレンダード・ワイフは難しい

今私はタリーズでアイスコーヒーとシナモンロールを堪能している。本来なら、焼うどんを作って夫と家で食べているはずなのに…。 またやってしまった。何気ない一言で夫を傷つけ、不機嫌にさせてしまった。彼の地雷をいまだに私は分かっていないようだ。 午前中は2人で出かけ、お昼を食べるために帰ってきた。コロナ禍なこともあり、帰ったらすぐ手洗い、うがいをしている。私はコロナに関係なくしていた習慣だが、彼は普段手を洗わない。トイレに行っても洗わなかった。しかし、この状況になり、1日に何度も

    • 新しい生活

      新居で暮らし始めて1週間が経った。まだ空になっていない段ボールがいくつかある。引っ越しは荷造りも大変だったが、荷ほどきのほうが大変かもしれない。 というのも、モノの位置を一から決めてやらねばならない。今回の住まいは立地と部屋のキレイさで決めた。欠点は収納力に乏しいことである。2人しかいないのにモノがやたらと多い我が家にとって、小さめのクローゼットと半間の押し入れでは間に合わない。 幸い2LDKなので一部屋寝室にすれば、もう一部屋にモノを置くことができる。でも狭く使うのはも

      • 明日、家を探しに行く

        新しい土地に住むのはワクワクする。知らない世界が私を待っているからだ。そこで私はこれから一体どんな経験をするのだろうか。 明日、これから住む家を探しに行く。 かれこれ1ヶ月以上、賃貸物件情報サイトを徘徊してる。 自分の中で譲れない条件をクリックして、それに見合った物件をいくつか表示してくれるのはとても便利だ。 毎月かかる費用は家賃だけではない。共益費や駐車場代も合わせて考えないと生活が苦しくなる。 リビングとダイニングは広いほうがいい。家にいるときはゆったりと過ごし

        • 愚痴は好きじゃない

          【愚痴】言っても仕方のないことを言って嘆くこと。また、その言葉。[広辞苑] 人が集まると自然とこぼれるのが愚痴。特に女同士だと。 もちろん私も言う。仕事や家族の愚痴を。 でも、いつからか、自分が他人にこぼした愚痴をあとで後悔するようになった。何であんなこと言っちゃったんだろう。 * 学生時代のアルバイト先では、アルバイト全員が店長のことが嫌いだった。セクハラまがいのことをしてくるからだ。 だからみんなで店長の愚痴をこぼしてお互い慰め合い、団結していった。 その後

        サレンダード・ワイフは難しい

          書くことがない

          noteを始めて今日で4日目。衝動的に始めたnoteだったが、意外とおもしろい。書くことはおもしろい、と思った。 こんなにたくさんの人がそれぞれの思いを表現している。つぶやきみたいなものからエッセイまで、ある分野のノウハウについて書いている人もいる。一気に世界が広がった気がする。 Instagramは写真で人を惹きつけるけど、noteは文章で惹きつける。 読めば読むほど、どうしたらこんなに魅力的な文章を書けるのだろうかと思わずにはいられない。 そんなことを考え始めると

          書くことがない

          初めてのナウシカ

          生まれてからこの30年間、一度も「風の谷のナウシカ」を観たことがなかった。かまいたちのネタのようにある意味でそれは自慢でもあったが、その素晴らしい珍記録に終止符を打った。以下、若干ネタバレがあるので、一度も観たことない自慢の方はそっ閉じしてください。 現在、「一生に一度は、映画館でジブリを。」のキャッチコピーのもと映画館でジブリ4作品が上映されている。「風の谷のナウシカ」は数年に一回はテレビで放映されているため、これまで何度も観る機会はあった。でも、観なかった。なんとなく気

          初めてのナウシカ

          私が教職に戻らないワケ

          大学卒業後、高校の教員になった。四年間教員生活を思いっきり駆け抜け、結婚し、辞めた。辞めたのは、彼と一緒に住むためには他県へ引っ越さなければならくなったからだ。新しい土地で、教職に就いても良かったのに、私はそうしなかった。自己紹介も含め、今の気持ちを整理したい。 * 教員は昔からの夢、ではなかった。 大学の授業で、政治学を受講していた時、ふと、なぜこんなに大事なこと(地方政治のしくみ)を私はちゃんと知らなかったんだろうと思った。 そこで私は自分の無知さに呆れるのではな

          私が教職に戻らないワケ

          妹が結婚する

          「あのね、結婚するんだ」 お風呂上りでパンツ一丁で動画を見ていたら珍しく妹から電話。何かあったのかと思いながら取ると、元気か?とか最近何やってんの?とかどうでもいい質問ばかり。早く要件を言ってくれ。何があったんだ?いろんな声が聞こえる。外にいるのだろうか?と考えながら妹の質問にテキトーに答えた後、少しの沈黙。 「あのね、結婚するんだ」 胸がキューっとする。 「ちょっといいディナーに連れてきてもらって。どうせボーナス入ったからかと思ってたら、指輪もらった。」 「さっき

          妹が結婚する