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ペルソナ【ターゲット設定について】2020メモ

ペルソナを設定する

調べ物をして何かを読む時、自分が知りたい事が書いてある記事を読む。

それなのに、自分は調べ物をしている人の疑問にうまく答えていない文章を書く。

欲張って、たくさんの人に認められようとしちゃダメだ。

どんな人の悩みなのか、文章が下手なら余計に具体的な人をイメージして書がなくては、誰一人として心に響かない文章になってしまう。

過去の自分や、仲のいい友達。

ペルソナは、そのくらいのよくわかっている人と同じくらいの情報をイメージした人物だ。

そのくらいの設定をすれば、その人の知りたい事が想像できるようになる。

だから、ペルソナは設定すべきだ。

ペルソナとは

ペルソナとは、具体的にイメージされた人物像のことだ。

私は、“ペルソナ“が、マーケティングの業界で一般的に使われている言葉とはライターになるまで知らなかった。ペルソナは哲学の言葉だと思っていた。

名前、性別、年齢、職業、年収、家族構成、お小遣いの額、住んでいる地域、趣味、好きな食べ物、どんな服を着て、どうな生活を行っていて、どんな性格なのか。どれくらいの友達がいて、どのような付き合い方をしているのかなどを具体的にイメージする。

これが具体的であれば、どんな悩みを抱えるかの想像もできて、書く方向が見えてくる。商品なら、その人のニーズに合わせたものが作れる。その人が必要とするきめ細かいサービスができる。

ターゲットとは

ターゲットは、ペルソナよりも大きな枠で捉える。

ターゲットは、「50代男性、エンジニア、趣味はフットサルとマラソン」くらいの大きさで捉える。

私は、ペルソナは個人で捉えて、ターゲットは層で捉えるイメージでいる。

なぜペルソナが必要なのか

商品やサービスは、個人のニーズに合わせて細分化されてきた。

想像する顧客イメージが一致することは、個人のニーズに応えられる商品やサービスを作る上で大切である。

ペルソナが具体的であればあるほど、マーケティングの効果は高まる。

企業側の理想とするイメージを押し付けたような、先入観や思い込みの強いペルソナを作ってはいけない。

信頼できるデータや口コミなどから、数字で表せるような具体的で客観的のあるペルソナを設定する。

ペルソナは生きている。世の中の状況の変化や流れが変わったら、それに合わせてペルソナも変化していくので、データなどの変化に合わせて、ペルソナ設定自体を修正していく必要がある。

文章を書くときには、企業の設定しているペルソナから外れないようにする。



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