呼吸が浅い?に注目する。
当院の特徴として、
私は必ずお客様の呼吸の深さを確認しています。
呼吸が浅い方の場合、
うつ伏せ時において背中の一点にある種の硬さが見られます。
そのような方は、仰向けになった際にさらにお腹の筋肉も確認します。
お腹の筋肉は、縦も横もあばらの筋肉も呼吸筋群と言って呼吸を行う筋肉でもあるからです。
お腹の筋肉の硬さは仰向けになると自分でも確認出来ます。
あばらの下に手を入れて、
あばらに指がえぐれるか、
えぐれなくても指が沈み込むか、
くらいの柔らかさがあった方が良いと思います。
また、大きく息を吸った時にあばらが大きく膨らむかなど。
当院では慎之介流の確認を行います。
硬さがある場合、
また慎之介流に呼吸筋群をほぐしていきます。
数分で明らかなあばらの膨らみを回復し、
とても呼吸が楽になることを実感出来ます。
そして、お腹の筋肉の萎縮が無くなることから背筋が伸びます。
呼吸が浅くなると前回記した「筋肉の酸欠」を起こします。
筋肉の酸欠を起こせば、疲れやすくなり、疲れが抜けづらくなり、重くなり、だるくなると言う状態になりますから、呼吸はとても大事です。
お腹はセルフマッサージが出来る箇所です。
呼吸の浅さを感じる方は是非、あばらの下に指がえぐれるように、お腹全体の筋肉を良くほぐすとよいでしょう!
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