自粛派若者には共感できない私。
私は隠キャ側の人間だが自粛派若者に可哀想ではあるが全く共感できない。敵意すら感じているのが正直な気持ちだ。私が反自粛派というのも多分にあるだろうが、彼らの言葉から私が嫌な形態が見えたのが大きいと思う。
何故なんだろうと自問自答すると「頑張ってないこと」「自分の意志がないこと」「命令に従順であること」の3つが嫌いだからなんだろう。
仕事においても私はこの物差しを用いて他人を判断してしまう。
頑張りが見えず、自分の意思が無く、言われたことだけしかやらない人間については、雑に扱ってしまう。
それは何故なんだろうと考えてみると、頑張らないということは他人の頑張りにタダ乗りしているだけだし、自分の意思がないということは、失敗しても他人のせいに出来るということだし、従順であるということは、人間が備えた思考を放棄したということだ。
要は責任を取りたくなく他責にするためのことしかしていないように思えてしまうのが嫌なのだろう。
逆に成果が出なくても頑張っていて、自分の意思があり、私の指示にも多少噛み付く子は私は可愛がる。
現場で四苦八苦していたら助けに行くし深夜まで帰って来れない時は一緒に残るし課長や部長に怒られる時も矢面に私が立つようにしている。
それは何故かと考えると前向きに頑張っている人を応援したいからなんだろう。
本来は良くないが逆に成果も出ないのに頑張らず、自分の意思が無く、指示したことしかやれない子については最後は見捨てたことがある。生産技術の仕事は自分で仕事を見つける部分がかなりあるし、他部署に対して自らの意志を伝えないと仕事にならないし、頑張りを他者に見せないと周りから評価されない仕事なのだが、それを分かってくれなければどうすることも出来ない。
今回の白饅頭さんのnoteで紹介された自粛派の若者を見ていると自分が嫌いな人間が描写されていて、うわぁ!となってしまった。