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【#DraftRank21】第4回結果、夏の注目高校生も紹介!

どうも、やまけんです。
6月14日から、「ファンが選ぶドラフト候補ランキング」(#DraftRank21)の第4回を実施させていただきました。今回は、その結果をご報告させていただきます。

※本イベントの詳細および前回の結果についてはマガジンにまとめてありますので、お読みいただけると幸いです!

前回から期間が短く、目立つ変動が多くはなかったので短めにお送りします。6月に行われた全日本大学野球選手権大会を挟み、評価にどのような変動があったか注目していただけると幸いです!

投手編:全国アピールに成功した隅田が大幅ランクアップ!

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今回、最も評価を伸ばしたのが5位にランクインした隅田知一郎(西日本工業大)投手。大学選手権では1回戦の上武大学戦に先発し、敗れはしたものの8回を投げ被安打4、奪三振14、失点1という圧巻の投球を披露しました。

隅田投手は最速150キロを記録する大学生左腕として、これまでのランキングでも20位以内にランクインしていましたが、映像や観戦情報が少なく、真価を測りきれていない側面もありました。今回、全国大会でアピールに成功したことによって、一気にドラフト上位指名が見えてきたといっても差し支えないでしょう。

この他にも、東京ドームのスピードガンで自己最速の154キロを記録した椋木蓮(東北福祉大)投手や隅田投手と同じ左腕の黒原拓未(関西学院大)投手、さらに菊地大稀(桐蔭横浜大)投手や赤坂大輔(共栄大)投手などの活躍も目立ちました。

野手編:ブライトがランク外から一気に大躍進!

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続いて野手編。大学選手権を挟み、今回最も評価を伸ばしたのがブライト健太(上武大)選手です。

ブライト選手は葛飾野高校時代からドラフト候補として注目されていましたが、上武大学に進学後はなかなかレギュラーを掴めない時期が続いていました。しかし今春レギュラーの座を獲得すると、リーグ戦で打率.3803本塁打の活躍でチームの優勝に大きく貢献、自身もMVPを獲得しました。

そして迎えた大学選手権でも、準決勝までの4試合で打率.6152本塁打とまさに「覚醒」。パワーだけでなく対応力の高さも示し、こちらも一気にドラフト上位候補に名を連ねたと言っても過言ではありません。

他にも、正木智也(慶応義塾大)選手や山城響(富士大)選手、山本ダンテ武蔵(國學院大)選手、古間木大登(東京農業大北海道オホーツク)選手らにも本塁打が飛び出し、全体的に野手の活躍が目立った大会となりました。優勝した慶応義塾大では、正木選手の他に福井章吾選手や渡部遼人選手らの活躍も目立ち、卒業後の進路にも注目が集まります。

次回:7月下旬開催予定!この夏要注目の高校生をピックアップ

次回は7月下旬頃の開催を予定しています。既に開幕している社会人の日本選手権大会、更に高校野球の各都道府県大会を挟み、ランキングがどのように変化するのか注目していただけると幸いです。

今回も参加メンバーの皆様に注目の高校生選手をお伺いしたので、最後に紹介させていただきます。

投手:田中楓基(旭川実高) 黒田将矢(八戸工大一高) 風間球打(ノースアジア大明桜高) 伊藤樹(仙台育英高) 細谷怜央(中央学院高) 市川祐(関東一高) 羽田慎之介(八王子高) 金井慎之介(横浜高) 中嶋太一(桐光学園高) 竹山日向(享栄高) 田村俊介(愛工大名電高) 北見隆侑(乙訓高) 達孝太(天理高) 小園健太(市和歌山高) 仲村竜(岡山学芸館高) 森木大智(高知高) 毛利海大(福岡大大濠高) 柳川大晟(九州国際大附高) 長尾一輝(都城東高) 新川俊介(具志川商高)

捕手:コッシーオアダムカツ(日体大柏高)

内野手:松本龍哉(盛岡大附高) 芳賀慎之介(聖光学院高) 有薗直輝(千葉学芸高) 渡邉大和(高野山高)

外野手:坂本寅泰(聖光学院高) 皆川岳飛(前橋育英高) 宗祐矢(青藍泰斗高) 吉野創士(昌平高) 笹原操希(上田西高) 前田銀治(三島南高) 池田陵真(大阪桐蔭高) 阪上翔也(神戸国際大附高) 米山航平(市尼崎高) 畑中未来翔(鳥取城北高) 

高校生は一夏の間に急激な成長を遂げる選手も多いため、今回ランクインしていない選手や注目選手に挙げられなかった選手からも目が離せません。

今夏は有観客で夏季大会を開催する地区も多く、そうでない地域でもバーチャル高校野球などのインターネット中継で試合の模様が確認できるかと思います。引き続き本イベントを通じてドラフト候補の紹介をしてまいります!

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