自主開催でお申込み者ゼロにならない方法
薬膳講師を始めたばかりだと、最初は知り合いとか、知り合いが知り合いを連れて参加してくれるかもしれません。
けど、それもせいぜい3回目まで。
というより、知り合いだけに講座を開催しているのはコミュニティ内の売り買いですよね。
全く知らない方が見つけてお申込みしてくださるようになってこそ本当の仕事なのではないでしょうか?
もしくは、めちゃめちゃ人気の人でファンが会員になってくれてその会員だけで満席になるようなスターなら別ですが。
私が最初に講座を開催したのはアロマテラピー講座とワークショップでした。
ビギナーズラックで5~6名くらい受講してくださった。
ママ友も二人来てくれましたが後は知らない方だった。
当時は手作りのフライヤーをカフェに置いてもらい、自分のfacebookとイベントページで告知しているだけでした。
この方法も、同じようなワークショップをする人が増えてきて価格競争になり、徐々に難しくなって行きました。
その頃、学び始めていた薬膳をアロマ講座に加えて話したら、もっと聴きたいと言ってくださる方がいて、薬膳だけを独立させたのが薬膳講座を始めるきっかけです。
受けたい!と言って貰えても必ずお申込みがあるとは限らない
講座の最後に、「次回は〇〇の講座をします」とお知らせしたとしましょう。
その時は、受けたいです!と何人もが言ってくださる。
けど、実際募集したら、その時受けたいと言ってくださった方のお申込みがほとんど無いということもありました。
先に予定が入っていたり、人によっては同じ日に別の講座の申し込みをしていたり。
SNSはそこも分かってしまうのが怖いところではあります。
自分の講座より、他の人の講座の方が魅力的だった、興味があったのだから仕方がないですよね。
まあ、でも当時の私は傷ついていましたね。
お申込みがゼロだと悲しいのは誰でも同じ。
例えば自宅で開催するのであれば、場所代は要らないですし、その時間空けていた自分の時給がゼロ(実際は準備にかかった時間と費用はマイナス)になるだけ。
ですが、場所を借りていたり遠方だったらゼロなら大幅な赤字です。
そうならないためにはどうするか?
当時の私がやっていたことは
当時私が、お申込みゼロにならないようにしていたことは、受講したいと言ってくださる方の都合を聞くことでした。
その人に合わせて講座の開講日を決めるのです。
受講したいと言ってくださるのに、日程が合わなくて受講できないのは残念じゃないですか?
受講したいと言ってくださる方の都合に合わせて講座の開催日を決める。
いつでもいいですよではなく、選択肢は3日くらいの中から選んでもらう。
そんなことをしていました。
自分が中心なのか相手のことを思うか
これは小さなことですが、相手に気持ちよく満足していただくために、喜ばれることを考えるのは仕事がスムーズにいくための条件ではないでしょうか?
この日に開催するから来てください!⇒人気のある講師ならこれでもOK!
推しの芸能人のライブなら、何をおいてもスケジュールを合わせて行くと言う人もいますから。
けど、普通の人の普通の講座なら何をおいてもスケジュールを合わせて来てくれるということはありません。
相手のことを思ったら、合わせられるスケジュールは合わせる。
受けたくない人に押し売りするのは逆効果ですが、受けたいと思っている人には合わせたら受講してもらいやすくなると思いませんか?
自主開催でお申込み者ゼロにならないためには、相手が受講しやすくなるように相手に合わせる。喜んで受けたいと思っていただけるようにする。
たったこれだけのことです。
次回の講座からやってみてくださいね。
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