見出し画像

自分にしかできないコンテンツと仕組みができていれば大丈夫

同業者がセミナーや講座に申し込んだら、どうしますか?

内容によっては「同業者の方はお断りします」とされている方もいらっしゃいますよね。

講座やセミナーではなく無料のものでも極端に断る方もいらっしゃるようです。

確かに、ここが肝!というスライドを悪気なくSNSやブログにアップしてしまう人もいるし(同業者ではなくても)、ワークショップのレシピを公開してしまう人もいます。

なので、あまり言いたくはありませんが、少し前から講座の冒頭で、お願いすることとスライドやテキストに書かせていただくことにしました。

画像2

受講料をいただいている方と、そうではない方を分けて考えること

講師の立場から言うと、正式にお申込みをして受講料を支払っても受けたいと言う方と、SNSで無料の情報をゲットしようと言う人は分けて考えなくてはなりませんね。

デパ地下で、無料の試食をして結局は買わない人と、試食をしたり、場合によっては試食せず購入されたお客様とでは違いませんか?

購入した後で、別のものも試食したいと言ったとしたら、快く食べさせてくれるでしょう。けど、全然買う気が無いのに、全種類、なんなら一度食べた物が美味しかったともう一度!なんていう人がいたら、きっと断られるのじゃないかしら。

受講された方には、講座の中で出し惜しみなくお伝えしていますが、SNSのコメントなどで気軽に質問されても、受講された方と同じだけのことはお伝えできません。

もし、ここで同じようにお伝えしたら受講された方に失礼ですから。

これはカウンセリングでも同じですね。

なぜパクられることを心配するのか

受講してくださる方と、そうではない方を分けるのとは別で、同業者を拒むのは、パクられるかもしれないと言う心配からではないでしょうか?

私も、同業者から申し込みをされると最初はイヤだなあと思っていました。

けど、考えてみると、なぜ「パクられるかも?」と心配するのかってことなのです。

画像3

学問やデータとして確立されたものは、パクるも何も誰にとっても同じものです。

薬膳で言えば中医学基礎理論がそれです。
食材の知識もそうです。

陰陽論や五行学説は私が変えることはできない確立されたものだし、食材の性質なども冷やすとか温めるは勝手に変えることはできません(笑)

でも、講座の構成や視点、テーマはいくらでも広げられます。

誰に対してアプローチするのかでも変わって来ます。

自分のオリジナルならパクられる心配がないのでは?と考えられますよね?

オリジナルだからこそパクられたらイヤだと思う?

苦労して作ったオリジナルだからこそパクられたらイヤだと思いますか?

例え、同じ陰陽論について話すとしても、講師は人です。

一人として同じ歴史を歩んだ人はいないはず。

なぜ、薬膳を学ぼうとしたのか?それぞれ違うでしょうし、そこまでにどんな学びをしたりどんな職業、どんな環境で過ごしてきたかは全員一人として同じ人はいないのです。

なので、自分にしかできないことを習ったそのままではなく自分の目を通して講座やセミナーを作ることができるはず。

講師の性格もそれぞれ違います。

画像4

きちんとしている人は、毎日薬膳にしないとダメというかもしれないし、おおらかな人は週に数回でいいと言うかもしれない。

これとこれを使わなくてはいけないと言う人もいるかもしれないし、とりあえず始めてみるために「スーパーで買えるもので」という人もいます。
これ、私です(笑)

全てを落語などのように暗記して話さない限り、全く同じ内容は話せないし、逆に全て暗記するような講座やセミナーに価値は感じません。

なぜなら、今の世の中、リアルで聴けなかったとしても、動画や録画などでもともとその講座やセミナーを作った本人の話を、聞くチャンスがあるからです。

そう考えると、講座そのものをパクられる心配はあまりしても仕方がないかもしれません。

パクられて困るのは、スライドやテキスト

ただ、最もパクられたくないのはスライドやテキストの中身ではないでしょうか?

これは受講された方だけに公開するものです。

受講した側も、テキストやスライドも含めて受講料だと思わないと。
SNSなどに無料で公開する必要はないですね。

スライドも作り方で、同業者に見られてもパクられない方法もありますし(笑)

ストレスを感じずに講座やセミナーの募集するために

パクられたらどうしようとか、パクられないようにちょっと意地悪なことをするなどは、人にものをお伝えする講師としてはちっちぇ~な(失礼!)です(〃艸〃)

すでに人気の講師の方は、そんなことを気にしていません。

それでも次々に新しい講座やセミナーをされています。
同業者の動向を知っておくことは大切ですが、ストレスなく講座やセミナーの募集をするには、自分にしかできないオリジナルのコンテンツと仕組みを作ること。

画像5

それは誰にもまねできません。

これができると、ピッタリ両想いの方が受講してくださるようになります。

今月開催の「薬膳講師の仕事を軌道に乗せるためのブログやSNSの仕組み作り基本セミナー」でもお伝えできることがあります。

下のバナーをクリックして詳細をご覧ください。

薬膳出汁醤油作り ワークショップ 座学zoom+動画 (2)

森澤孝美公式サイト
アメブロ
ご提供中のメニュー
お問合せ

【関連記事】

性格からわかる、起こりやすい不調とおすすめ食材を無料でお知らせします。
下のバナーからお答えください。

ファストアンサー1バナー


いいなと思ったら応援しよう!