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エンタメの中毒性~薬剤師の仕事では得られない笑顔~

どうも、薬を使わず笑顔を作りたい薬剤師。川島です。

今日は薬剤師の話、ではなくて、皆を笑顔にしたい!というお話です。

決して「薬剤師の仕事がダメでエンターテイメントの方がスゴイ!」という話ではありません。
薬剤師として日々の患者さんとの会話では、なかなか生み出せない貴重な体験をさせてもらったなぁ、ということを書いてます。誤解なきように。

あなたの笑顔へ会いに行く

9月8日から9月22日まで、山形県をプペルバスが走っています。

これは田中千絵さん(西野亮廣エンタメ研究所メンバー@山形)が、今年の7月に山形でも水害が起きてしまい、被災地の地元を少しでも元気にしたい!という想いで企画されたものです。

そもそも、プペルバスって何?ということを簡単に説明すると、これも西野亮廣エンタメ研究所メンバーの山口修平さん@大阪が、病気で外出が難しい入院中の子供達にも「えんとつ町のプペル~光る絵本展~を届けたい」という想いから、本当に光る絵本展が開催できるバスを作って病院へ届けよう!という想いから物語が始まります。

現在は全国各地で開催され、多くの子供達の笑顔に会いに行っています。

今回、山形で開催されるにあたりボランティアスタッフの一員として、僕自身も参加させてもらいました。

リアルプペルのコスプレをしているのが僕(笑)

子供だけでなく地元のおばあちゃんにも「このバスが走ってるだけで元気になるのよ。ありがとうね」と言ってくださることもありました。

普段、薬剤師として関われない地元の方々と触れあい、その方たちの笑顔を見ることができて「あぁ、笑顔って良いな」とエンターテイメントの力を感じることが出来た瞬間でした。

※この快感は中毒性があるので危険です(笑)

えんとつ町のプペルって何?

にしのあきひろ氏の絵本「えんとつ町のプペル」

煙に覆われて光る星が見えない「えんとつ町」で生まれたゴミ人間の“プペル”と、えんとつ掃除屋の少年“ルビッチ”の物語です。

「夢を持てば笑われて、声をあげれば叩かれる」希望を持てない現代日本。

数年前に日本中から大バッシングを受けていたキングコング西野亮廣さんの体験ともリンクする物語です。全ページ無料公開中。

最後はステキな結末が待っています。

上を向くことを忘れてしまった大人たちも笑顔にしてくれるストーリーです。

※バスの中で、光る絵本展が開催されてます

#ごみ問題をエンタメに

そんな素敵なプペルバスが山形にやってくることが決まり、ボランティアスタッフ募集の声が出た時に思ったのは

『これは・・・参加したい!』でした。

それと同時に

『リアルプペルがいたら、子供達はもっと喜ぶんじゃないか?』

という思いも沸き起こりました。

そこで早速プペルの衣装を作る・・・なんて出来るわけありませんので。

早速、(株)GOMI代表の今井さんに連絡です(笑)

今回のプペルの衣装は、西野亮廣エンタメ研究所メンバーの今井信幸さん(兵庫)が立ち上げた(株)GOMIさんからお借りしました。

president-ac.jp/blog/20200609/

『(株)GOMI』は代表の今井さんの地元、姫路の浴衣祭りで出てくる大量のゴミ問題を解決したい!という想いから立ち上がった会社です。

元々はボランティア活動でゴミ拾い活動をされていたけれども、なかなか解決できない。という相談を、西野亮廣さんに相談したところ「事業化」して「継続的に活動できる」体制をとっていけばイーじゃない!という話から、やります!といって本当に立ち上げた会社です。

https://gamp.ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12462102591.html

※西野亮廣公式ブログでも書かれています

当然、ゴミ拾いのイメージキャラクターは“ゴミ人間のプペル”です。

点と点が繋がった

今回、プペルバスを作った山口さん(大阪)、山形を元気にしたいと開催された田中さん(山形)、そして(株)GOMIで“プペル”を作った今井さん(兵庫)の活動が繋がって、山形でのプペルバス×ゴミ人間が実現しました。

狙って出来ない!

なんで僕がその人たちと繋がっていたかというと、一言で言うと、西野亮廣エンタメ研究所に2018年12月(だったと思う)に入会していたからです。

そこで色々な情報を得て、色々なクラウドファンディングに支援させてもらうようになったことが、具体的な理由です。

2019年にまず『(株)GOMI』の支援をさせてもらい、その後『プペルバス』の支援もさせてもらいました。

支援した理由は「面白そう」「ステキ」「シンプルに活動を支援したい」です。その時には『(株)GOMI』の支援をして『プペルバス』の支援をすれば「両方の活動を支援して自分がコスプレすることで繋ぎあわせられるじゃん」なんて計算は1mmもありません。

今回、田中さんが山形で開催する!と決めてボランティアスタッフを募集してくれて、全部がたまたま繋がった、西野亮廣エンタメ研究所が紡いでくれた“ご縁”なのかな、と不思議な感覚を味わっています。

この活動で、山形の人たちが少しでも笑顔になってくれたら嬉しいです。

来てくださったお客様、活動を立ち上げてくださった田中さん、山口さん、今井さんはじめ、それらの活動を一緒に支援してくださっている皆さんに、本当に感謝です。

ありがとうございます!

P.S.プペルバス山形は9月22日まで走ってます。僕もリアルプペルで最終日にまた参加させてもらう予定です。お時間ある方は是非お越しください!

https://www.facebook.com/chet.che.758

(※なお、新型コロナウイルス対策の為、県内の方限定での開催とさせていただいております。)

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