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屋久島に移住した人が失敗だと感じて後悔する理由とその根源対策

私が屋久島に移住して8年以上たちますが、
その比較的短い期間の中でも島を発つ人を見送ることが幾度かありました。

中には屋久島に来て1年程度で帰ってしまう人もいたりして、私はある疑問を持ち少し考えてみました。


 『なにが原因で島を出ていくんだろう・・・』
 『なにがミスマッチだったんだろう・・・』
 『どうすればこれが起こらなかったんだろう』


本記事では屋久島に移住したあとで島を出てしまう理由と原因、そしてその対策方法についてまとめています。



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【屋久島移住に興味のある方へ】

・屋久島に移住したい
・屋久島の暮らしに興味がある
・屋久島の住居を探してる
・屋久島の仕事について
・屋久島に住むならどの地域? など

日々、屋久島の暮らしに興味を持つ方々から
問い合わせを頂いてます。


移住が失敗に終わるのは事前の
リサーチ不足が原因であることが多いです。

まずは誰かにあなたの想いを
投げかけてみてはいかがでしょう?

よろしければ屋久島移住に関する悩み・
知りたいことなどを私にご相談ください。


理由1|気候の違いに限界を感じた

屋久島に住んでみたいと感じるタイミングは、
旅行を楽しんで非日常感を感じた後だと思います。

それだと完全に観光者目線で屋久島を見ているので、
良いところばかりに目が行きがちです。


もちろん来島時期によって気候は違います。

冬の寒さと季節風はどんな感じ?
雨季の雨の量がどのくらい降るの?
台風が直撃した場合の風速はどの程度?

・・とかシーズンによって状況が変わりますよね。

もちろんそんな非日常感?をある程度見越して
移住するくらいの気持ちがある人なら全然問題ないと思うんです。


でもそれを全く想定すらしていない状態で移住してしまうと、実際にその状況を体験した時につらさを感じてしまいます。


なので失敗せず移住するためには、
1シーズンだけじゃなく、少し負荷のかかるような時期の屋久島も体験しておくのがいいんじゃないかと思います。

梅雨時期  :例年5月下旬~7月上旬
台風シーズン:9月が多いが意外と直撃は少ない
冬の北西風 :1~2月

想定できていれば問題ないんですけど実際に体験しないと分からないことってあったりします。移住してから「失敗だった」と感じないようできることは事前に済ませておく方が安心ですね。


理由2|親の介護が必要になった

これは中高年移住者に多いケースですが、
せっかく屋久島に土地建物を買って移住したものの、
親が認知症など介護が必要になり
島を離れなければいけなくなった人を何組か見ています。


未来は誰にも分からないので仕方ないところですが、
一つ言えるのは
屋久島暮らしを楽しむなら少しでも早い方が良い』ということ。


親の介護のケースもありますが、
もちろん自分の健康状態が悪くなって
離島するケースもありますね。


屋久島は山・海・川の自然遊びが楽しめる島です。

自身の健康状態が悪くなれば、
それらが楽しめなくなりますよね。

膝を悪くしてしまったら、
いくら登山が大好きだったとしても
楽しめなくなってしまいます。


屋久島移住は健康なうちに・・ですね。


理由3|子供のため

これは失敗とは違うかもしれませんが、
屋久島から離れる理由としては結構多いです。


屋久島にも高校はありますが、
子供の将来を考えると鹿児島市内の高校に
進学させてあげたい(もしくは自ら行きたい)、
と思う方が多いようです。


移住したての頃は、
『自然の中で子育てしたい』と思っていたものが、

だんだんと子供が成長していくにつれて、
島外に出ていく必要性を考え始める人が多いですね。


理由4|虫嫌いな人

せっかく新築で家を建てたのに虫が嫌い過ぎて、
家財道具そのままに本土に帰ってしまった人を知ってますw


この方は極端な虫嫌いだったので
レアケースだとは思いますけど、


そんな虫嫌いな方は
ちゃんとリサーチした方が良いと思います・・・虫を。



でも大体の人は慣れます!
次第に可愛く思えてきます(笑)

私も最初は抵抗のあった”アマメ”も
今では平気で手に乗せられます。
めちゃ可愛い。

なので大丈夫、
けっこう慣れでなんとかなります😊


-まとめ-

屋久島移住を失敗に終わらせないためには、
移住する前に季節を変えながら
何度かリサーチするのが大切です。


一番良いのが「体験移住」とか
「一度短期で住んでみる」という方法ですね。


屋久島で住むところが見つからない時に
検討すべき8つのことを解説した記事。
よかったら読んでみて下さい。


移住の失敗原因としてよく言われる
「自分の理想と現実とのギャップ」を少しでも埋めることを
まずはやってみて下さいね。



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