見出し画像

目から鱗どころか、危うく目玉落とすところでした。

ダ〜〜イエットは明日から〜〜。を毎日唱えて全然痩せる気配を出さないさかいさんです。
先日、とある社長から「すごく腕のいい写真家がいるからプロフィール写真撮ってもらいなよ!」と紹介していただきました。
現状の最大限の美しさで撮っていただいたのは分かりました。

・・・しかし、写真の全体像からすると、幅、取りすぎてない?私。
という真実を見ることになりました。写真って正直。怖いわ〜〜。

さてさて最近はCOVID-19にインフルエンザ、胃腸炎、ヘルパンギーナ・・・とバラエティに富んだ外来業務でお祭り騒ぎ。そんな時はわっしょ〜〜〜い!!とノリに乗った方が楽しく大波を乗り越えられるといったところです。

ノリノリのノリノリで外来業務を楽しんでいるものの、すぐに胃腸炎の流行にも乗ってしまうさかいさん。
今回も一瞬で気持ち悪くなりました。
しかし、私には相棒の漢方がいる。あの子を飲めば、一発解決!!
・・・と騙し騙し漢方で乗り切っていました。

調子に乗って漢方ドーピングで乗り切っていたのですが、二日酔いのような船酔いのような・・・。そして、こういう時に食べなきゃいいのに「もしかして一周回ってお腹が空いて気持ち悪いのかも。」「もっと気持ち悪くなったら食べられなくなるから、今くらいで食べてた方がいいんじゃない?」と妙に食べる方に全振りしてしまう食への執念。
#全然痩せる気配なし

そんなさかいさんの老後の不安は「食」です。
美味しいものを美味しいまま食べて死にたい。
ゼリーが嫌いなさかいさんは、とろみ剤が大の苦手。とろみの付いたコーヒーや緑茶はどうしたって飲めなかったのです。

ですので、周りの人に、もし私がご飯を口から美味しく食べられなくなったら延命に関わることは全てやめてほしいと今から遺言を残しています。

そんなさかいさんに朗報が飛んできたのです!!
なんと!!普通食を形そのままで嚥下食にできるという魔法のケア家電を紹介していただきました!!

そのイベントでは、冷凍唐揚げがスプーンで軽く押さえるとペーストになり、カントリーマアムも口に入れたらとろけるマアムを体験することになるのです!!

県議会議員の後ろで広い背中を見せているのがさかいさん(笑)
興奮のあまり、所属学会の理事に報告して、訪問薬剤師が知ってたらすごい武器になると思う!!と熱弁を奮っているところです。

というのも、数年前の福岡の災害で、さかいさんの住む地区のご施設に運ばれる予定だった介護食が運搬できない事態が起こりました。
高齢化率30%超えの筑豊で、嚥下食の確保ができなくなったのを思い出したからです。

ご施設の在庫はあと数日分・・・と連絡があり、薬局の在庫でも足りなくなり、さかいさんも大雨の中大型量販店やドラッグストアを巡り嚥下食を探しました。

最近の九州は大雨による災害が毎年のように起こります。
これからまた、同じように嚥下食に困っても、このデリソフターがあったら普通食さえあれば嚥下食にしていくことができるのです!

そして嬉しいことに普通食を作るにしても時短にできたり、離乳食にも応用できるという魔法のケア家電!

フレンチトーストが、あっという間に幸せのパンケーキのパンバージョンで仕上がっちゃうのです!

最後の最後まで、家族と同じ見た目の食事を食べることができるってすごく幸せだなと思います。

医療的ケア児のママたちも、お子さんに自分たちと同じ見た目の食事を盛り付けて食べさせることができるってどんなに幸せな気持ちになることでしょう。

開発者の水野さんは、長生きばあちゃんで有名な「かまとばあちゃん」のお孫さん。

このおばあちゃんが、「私は娘の手作りご飯を食べて逝くけんね」と言っていた想いを形にしたいと思って頑張ってきたことなど教えてくださいました。

透析の方の食事の工夫など、デリソフターで夢が無限大に広がります。

「全ての食卓に幸せを」
素敵な名言です。

水野さんとの話は尽きず、時に涙を流したり笑ったりしてあっという間に独占していた時間は過ぎました。

食の革命を、1人でも多くの仲間に伝えたい!!と思い、2023年12月10日。水野さんを福岡にお招きして、JHOPで講演&実演&実体験できる研修をしていただくことになりました!
第1部はDrゴン先生による医療材料の研修。第2部に水野さん。

アツすぎでしょ〜!!
興奮しまくること間違いなしのJHOP九州沖縄ブロックの研修。
案内が固まり次第、またお知らせしたいと思います!

先日に引き続き、学会発表の抄録を2本ようやく書き上げ、大はしゃぎでお盆を過ごしたいと思います!スッキリ〜〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?