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【SDGs】 純国産の杜仲茶の栽培を開始

薬糧開発株式会社は、次の世代に残していきたい価値ある食の作り手を支援、保護し、日本の食の未来を守ることを目指して、2021年9月8日に株式会社サンメクスを子会社として迎えました。

サンメクスは日本で国産の杜仲茶の焙煎・製造・販売を行う企業です。創業より58年にわたり純国産の無農薬杜仲の葉を焙煎し製造しています。今回は、工場責任者として赴いている弊社のS課長が、現地で実践している内容についてご紹介いたします。

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最初に実施したのは農地の確保

「管理していた畑の近郊で以前まで養蚕を行っていた方が桑の木を辞めており畑が遊休しておりました。」そう話していたS課長。そうしたなか、地権者である方とコンタクトを取ることができ、遊休農地の活用が決まりました。この様な活動も、弊社が様々な分野で力を入れているSDGsの取り組みの一環だと考えております。

15-2:2020年までに、あらゆる種類の森林の、持続可能な形の管理をすすめ、森林の減少をくいとめる。また、おとろえてしまった森林を回復させ、世界全体で植林を大きく増やす。

15_陸の豊かさも守ろう

杜仲の苗木を約1000本定植

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昨年12月にはトラクターで遊休農地であった場所を耕し定植の準備。冬越しの後、いよいよ5月のGW明けに40cm以上の大きさの杜仲の苗木の定植を実施しました。3〜4年後には良い杜仲の葉がたくさん育つことを祈って。今後も11月または来年の3月から4月にも定植の実施が予定されています。次回は計画的に定植を実行するので、薬糧開発の多くのメンバーにも研修の一環として実体験してほしいと考えているそうです。

年に3,4回の定期的な草刈り業務

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草刈りを行うことにより、畑の景観確保や木への栄養効果を高めることが期待できるそうです。今後は木の成長を定期的に追いかけて管理していきますと意気込むS課長。定植した杜仲茶が元気よく育ってくれるのが待ち遠しいです。またご報告いたします!

記事作成/薬糧note編集部 藤橋


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