薬学部と6年。

こんにちは。


薬学太郎です。



今回は、薬学部の6年間について。



この記事を読んでくださっている

皆さんなら、ご存じと思いますが、

十数年前に制度の改正があり、

薬学部で薬剤師を取得することを目標とする場合には

6年間の学部生活で、授業、大学での基礎実習、実務実習

研究、国家試験勉強を経て、国家試験を受験することになります。



6年間です。




小学生が入学してから、小学校を卒業するまで。



中学1年生が高校を卒業するまで。




4年生の大学に進学した友人が新卒で就職して後輩ができるまで。





6年間という教育が無駄と言っているわけではありません。

薬剤師になって、患者さんの生活に関わるために

6年間という勉強時間は必要なものと思います。

(このあたりの議論は今回はしません。)




あなたが学部入学前の高校生だとして。


薬学部の1年生、2年生だったとして。



スタート地点の付近にいるあなたは

6年間という時間はとても長いと感じるでしょう。


僕も入学したときは、そう感じていました。



ただ、今となっては、



あっという間だったな。

と感じています。



高校を卒業して。

一人暮らしをはじめて。

色々な人に出会い、

月並みな感想ですが、成長したな。

と。



そんな中、


志半ばで進路を変更した友人を見てきました。


色々な葛藤があったと思います。


自分の1年先輩だった方が、僕と同じ年に国家試験を受けるようです。



明日は我が身です。




6年間勉強するという覚悟が持てないとしても。


その実力がないんじゃないかと思ったとしても。



この道を選んだからには、相応の努力が必要です。


他の学部に進んだ友人と比べて、忙しいし、試験は多いし。


それを乗り越えようとする必死さは必要になると思います。



さらに、この道を進もうとしているあるいは進んでいるあなたは、

色んな事をネットで調べるかもしれません。


○○大学 国家試験 合格率

○○大学 薬学部 留年率


シビアな数字がいろいろと出てくるかもしれません。


自分の通っている大学の留年率の高さ


自分の合格できそうな大学の国家試験合格率の低さ。



あなたを不安にさせるでしょう。




ただ、そんな中でも、合格している先輩もいるはずです。


夢をつかむのは、自分です。



6年間。



人は変わります。



もう少し頑張ってみませんか。











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