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8.お祓い・加持祈祷・占い・お守りは詐欺

こころを落ち着かせ欲望の抑制を説き、占いなどにたよるなと何度も経典に出てくる仏教が、欲望を叶えることを目的にするお祓いや加持祈祷や占いやお守りを推奨することはありえない。

最古の経典SN927:わが徒は、呪術(祈祷) 夢占い 相占い 星占いするな。懐妊術 医学に携わるな。という文などある。

生きたいという欲求(医療)さえ過度のことするなという仏教において、お金欲しいなどの俗物的な祈祷等を推奨するわけない。より詳しくはこちら

日本にはこれらをする実質詐欺師の仏教宗派が多くある。なぜするかというと、権威ビジネスは滅茶滅茶儲かるから。昔、とある宗教史の先生が力説してたなあ。「祈祷等の権威ビジネスは儲かるが、浄土真宗系ではしない。」。

人類の55%占めるユダヤ・キリスト・イスラム教の聖書系だと祈祷等しない。もし、イスラム教でそんなこと説いたら不届き者として殺されそう。神を畏れる心がない日本人には理解できない感覚だし、そんな超常的な力が(自堕落で腐敗した日本の寺の)人間にあるわけないって分からない人達の思考はどうかしてるのは確か。そもそも寺や神社の人間にそんな超常的な力あるなら、他人に使用せず自分のためだけに独占してる筈。自分に使用すればいくらでも望み叶うなら、詐欺的に他人からのお金を貰い、祈祷等のビジネスするまでもない。

まあ、なんとなくの慣習で続いてるものではあるが、弱い人間は藁にもすがるので安心感を得れるらしい。

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