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行政書士+レンタルオフィス開業録④~通信トラブル~

こんにちは。行政書士事務所を運営しながら、事務所の空きスペースをレンタルオフィスにしていますYAKUです。

行政書士の仕事も面白いのですが、不動産賃貸業も副業でしており面白いことが沢山あり刺激的です。

もし、士業や事業者でスペースが余っている人がいたら興味を持って読んでくれると嬉しいです。



通信トラブル


レンタルオフィスを作るうえでの様々な工事をすでに関係性のある業者さんにお願いしていたものの、通信系のみ現在使っているインターネットサービス経由で検討しました。

これがトラブルの元でした・・。


改装するにあたり、インターネット回線@光(仮称です💦)を複数人で使えるように契約を変更しようと思いました。

1つの回線を部屋数分のSSIDに分けて使えるように、今まで個人で使っていた通信会社@光に相談しました。

すると事業用の通信会社(@光オフィス)が同系列であるので、そちらの担当者から連絡するとのこと。

数日後、@光オフィスの担当者が来たので、
YAKU 「この建物をレンタルオフィスにしようと思っているので、7部屋分SSIDを分けたいが方法はありますか?」

@光オフィス 「ぜんぜん、できますよ~。それなら、セキュリティのためのUTMという機器を使用して、セキュリティとSSIDの分割を両立できます!各部屋を確認させてください。」

YAKU 「わかりました。案内します」

@光オフィス 「確認しました。問題ないと思いますので、契約の説明をさせていただきます。UTMについてはリースになります。インターネットの契約については、当社と新しく結んでいただくことになります。」

当初の作戦

上記のように説明され、インターネットのことには詳しくなかったので、@光オフィスの担当者に言われるままに契約してしまいました・・。
@光はCMもしている大企業で、@光オフィスの運営会社も誰もが知る有名営業企業ですので、信用しちゃってました。

契約内容は1年縛りのインターネット契約とUTM機のリース契約でした。

そして、工事の当日

工事担当者(いわゆる技術者)がきて、UTM機を設置しにきたのですが、
当日にびっくりすることを聞かされました。

@光オフィス工事担当 「UTMのWi-Fiが3階まで届きません。また、この機器だと4つまでしかSSIDを分けることはできません。解決するためには、別の中継機械をつける必要がありますが、リースで月5000円ほどかかります」

YAKU 「はい!?最初に営業に来られた時に7部屋にSSID分けたい旨、説明しましたし、部屋の確認もしてもらいましたけど、今更それいいますか?最初に可能性でも説明あれば、ほかの方法考えましたよ(怒)」

@光オフィス工事担当「すみません。営業担当の話は当方では把握しておらず、とりあえず、後日担当から連絡させます。」

後日担当からの連絡はありませんでした。
YAKU側から連絡しても、のらりくらりと交わされ、裁判しようかとおもったけど面倒くさい(訴額が少ない)、お上にチクれるかなど考えたのですがそれもメリットがない状態でした。
事業者なので消費者保護関係はききません。

てなわけで、数字欲しさに知識不足の営業担当が、「全然もんだいないですよ~」といいて契約させたものの、実際は問題があったというわけです。

YAKUは怒り狂いましたが、当初の@光オフィス担当者は二度とYAKUの前には現れず、苦情担当がつき、契約解除の交渉に進みました。

色々ありましたが、結果的にはUTM代金については、折半(YAKUが30万円ほど負担)、インターネットは、違約金なしで解約(ただし、6か月ほどは契約しました。)なので35万円弱ほどのお金と時間を@光オフィスに奪われたことになります。

くっそ~~  悔しいです(涙)

もう、二度と@光は使うまい。@光オフィスの運営会社である某営業会社。そこも二度と使うまい。売上を営業マンに競わせる系の会社は、やはり危険・・。

通信系は、イケイケ営業マンで知識がないのに売りつけてくるものの
その間違いに対する責任をとらないこともあるので、気を付けましょう!

リース契約は、購入先と支払先が異なり、実際に解約が難しいので、相手の口車に乗せられずにきっちり書面にしておくことも大切だと思いました。

ちゃんと工事担当・技術担当者が契約前に確認してくれるところと、契約を結ぶぞ!そうじゃないところは逆に危険と心にとどめた出来事でした。