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文章力アップにはこの本がおすすめ①「新しい文章力の教室」!

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これは、文章力ゼロの私が文章力アップするためいろんな本を読み、その中で仕事に活用している本をご紹介する記事です。
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毎週月曜日はダメ出し

「あのさ、この報告書の意味 全然わかんないんだけど」

まただ。毎週月曜日はこの一言で憂鬱になる。
うちの会社は毎週、先週末に活動した内容の報告書を提出するのですが、その報告書で毎回ダメ出しをされるのです。自分の文章力のなさに嫌気がする。

何とかしなきゃ。毎回言われるのはもう嫌だ。

そんな私が最近読んだ本で「なるほど」と唸った本はこちら

新しい文章力の教室

著者はコミックナタリーの初代編集長をされていた唐木元さんで、文章の書き方ポイントをまとめた本です。

なぜこの本を選んだかというと、
まず、プロのライターさんがおすすめしていた、ということ、そして「苦手を得意に変える」というフレーズが気になったからです。

目次

第1章 書く前に準備する
第2章 読み返して直す
第3章 もっと明快に
第4章   もっとスムーズに
第5章   読んでもらう工夫

この本で参考になったことをポイント3つに絞って紹介します。

①良い文章とは完読される文章である

良い文章って何か?というと、最後まで読んでもらえる文章です。ここがちょっと意外でした。感動するとか、すごい表現を使っているとかではなく、いつのまにか最後まで読めてしまう=良い文章なのです。

②文章を書くのは、プラモデルを作る作業と同じ

文章を書くのは例えていうと、プラモデルを作るのと同じ。例えば、丸太とノミを渡されて「これでガンダム作って」と言われてもつくれないですよね? パーツがあって、箱絵で完成イメージがあり取扱説明書があって、完成できるのです。

文章も同じ

①どんなことを伝える文章なのか?(箱絵:イメージ)
②何を言うか(パーツをそろえる)
③どれから、どこを重点に組み立てるか決める(取り扱い説明書)
の順番にやるといいのです。

文章もいきなり書くのではなく、上記のように分解して
組み立ててればよいということですね。

この本には、「構造フォーマット」というものが紹介されており、そのフォーマット通りに書くと完読される良い文章がかけるようになっています。

③読み返して見直す

書いた文章を、意味、字面、語呂という3つの角度から見直し何度も書き直していく。重複をなくし文章を磨いていくということです。

まとめ

よい文章を書く方法は、「材料を集める→書く読む→直す」の順番で行うこと。そして読み返して何度も直していき文章を磨いていくこと、です。

これまでの私を振り返ってみると、圧倒的に「③読み返して見直す」というのが足りなかったと思います。書き終わったことで、ほっと安心して1回くらい見直して提出ということが多かったかなぁと。

材料集める→書く読む→直す

この繰り返しで文章は磨かれていくのです。
これを意識するようになってからは、まぁまぁまともな文章な書けるようになってきました。でもまだまだ勉強ですね!

最後に

本を買ったけど読む時間がとれない、という人は
ぜひこちらの読書会に参加してみてください。
主婦の方から、経営者、獣医さんなど色々な方が参加しています。私も水曜、日曜 参加しています。

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