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カバー曲の制作14 小田和正/time can wait 

今回カバーさせて頂いたのは、小田和正さんの『time can wait』という曲です。
この曲は自分の中では、以前に投稿させて頂いた「the flag」という曲と並んで、小田和正さんからの応援歌として、大切な曲となっています。

time can wait…歌の中では、「夢を追いかける人のために 時は待っている」というフレーズが背中を押してくれているのですが、また一方で「風の音をきけ 時は待ってくれない」というフレーズも登場します。
自分なりに解釈すれば、「夢を追いかける人のために時は待っていてくれるけれど、与えられた時は有限であり、ただ夢を想像しているだけでは、あっという間に時は流れ去ってしまう。だから時は待っていてはくれないんだよ」という解釈になるのでしょうか…

時の流れについては、石田ごうき氏の著書「音楽で一生食っていきたい人のための本」(Rittor Music社より出版)の中で、次のような記述があります。

時間は未来から過去に向かって流れます。
過去から未来ではありません。

上流の水は、中流に流れ、下流に流れていきます。
明日という日は、今日になり、昨日になっていきます。

下流の水が汚れていても、上流の水が汚れる原因にはなりません。
あなたの過去に何があっても、未来が汚れる原因にはなりません。

もし、未来の水が汚れて感じるならば、それはきっとあなた自身が過去の汚れた水を汲み上げて、わざわざ上流に流しているのでしょう。
過去の嫌な記憶を使って、未来を想像しているのでしょう。

過去の水の汚れは、未来の水には無関係です。
清き流れをあなたの想像力に引き込みましょう。

石田ごうき氏著書 『音楽で一生食っていきたい人のための本』(Rittor Music社 出版)より引用


未来の自分の姿を思い浮かべたのなら、そこから逆算して、今の自分ができることを具体的に取り組んでいくことの積み重ねがいかに大切かということは、よく言われていることでもありますね。


自分にとって、果たして時は待っていてくれるのでしょうか…

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。



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