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【最終回】もうすぐ休職から1年、復職して約半年が経ちます。

おひさしぶりです、やこです。

今日は最近の近況とお別れの挨拶をしにここに戻ってきました。

もうすぐ休職して1年、復職して半年が経とうとしてます。
なんだか1年ってあっという間なんだなーと思いますね。


なんだかんだ仕事は順調です。
自分らしく、無理せず焦らず、少しずつ新しい業務にもチャレンジしています。
そしてそれを周りが理解してサポートしてくださるので、ストレスも大きく抱えることなく業務に取り組めてます。

上司もここ数ヶ月よく話すようになり、ストレスも減りました。
本音を話すようになってから、あちらも本音で話してくれるようになり、不満が一切なくなりました。
オンラインコミュニケーションばかりなので、なかなか心を開くのに時間がかかりましたが、開いてさえしまえば上司に好感が持てました。


また最近はよく、昨年亡くなった祖父のことを思い出します。
「病気になる前にもっと話しておけばよかったな」
「もっと麻雀を早く覚えていれば一緒に遊べたのにな」
「あの時喧嘩してなかったら祖父はもっと元気だったかな」
等々、後悔して涙を流すこともあります。
あの喧嘩した時におぼつかない足で追いかけてきてくれた祖父を思い出す度、心がずんと沈んでしまうのも事実です。

でも後悔している、ということは私は祖父をちゃんと愛していたんだな、とも思います。
愛していたからこそ、もっとできることがあったと後悔する。
世界一大好きな祖父だからこそ、こんなふうに涙が出るのだと気づいてから、心が軽くなりました。

また喧嘩した後もちゃんと仲直りをして、会話をしていたことも事実。
「今日、おしゃれだねえ」という言葉が祖父が私にくれた最後の言葉。
亡くなる日もごめんねとありがとうを伝えて、
手を強く握ってぶんぶんと動かしてくれた、あの祖父の手を私は忘れない。
辛いことも多かったけど、祖父が大好きだからこそ、
どれも忘れたくないなと思います。



人生は大きな海原で、波が穏やかな時もあれば、強く激しい時もある。
風が吹いたり雨が降ったり雷が鳴ったり。
航海は辛い出来事もあるけれど、それでも船を漕ぎ続ける。
何かを探しているわけでもない旅だけど、それでも漕ぎ続ける。
旅を終えるときに「ああ、幸せだったな」と思えればそれでいい。
幸せだったなと思える出来事が1つでもあればそれでいい。

私はもう少しだけ漕ぎ続けたいかなと思う。
いつ旅を終えてもいいけど、まだもう少しだけやりたいことが残ってるから。
「もっとあの海の向こうに行こう」といってくれる人もいるから。



ここまで、拙い私の note を読んでくださり、ありがとうございました!
休職してから復職の軌道に乗るまで、ここでとても多くの方に見ていただき
多くの方から支えていただきました。
吐き出すことで、文字にすることで、自分と見つめ合えました。

私は今毎日自分に正直に生きています。
自分にとって何が最適か、何が幸せかを選択できていると思います。
誰かのために選択していた人生から、自分のための選択になってます。
そしてそれを周りの人々に受け入れてもらえています。

うまく素直になれず言葉にもできなかったけど、できるようになった。
そうさせてくれたのはこの場所のおかげです。
なので、 もうここからは卒業しようと思います。
記事は残しておきます。今後の自分の糧となると思うので。
辛かったことも嬉しかったこともここに全部素直に吐き出しているので、
また壁にぶつかった時には勇気をもらいに戻ってこようと思います。


本当にありがとうございました。
皆様の旅路に幸多からんことを!

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