アナグラム詩 「お正月」 仮名46文字
わへえ にほん
和平 日本
たこあげ
凧揚げ
きもの
着物
おまいり
お参り
とそ みくち
屠蘇 三口
ぬれなば
濡れなば
ふでをろさせ
筆下ろさせ
やすらひ ねむる
安らひ 眠る
ゆめ しょうがつ
夢 正月
🗻 🗻 🗻
アナグラム詩というものを知ったのは、年末。みえるさんの投稿で。
拝啓あんこぼーろさんの企画「ことば展覧会」への参加作品として知りました。
その企画に集まった作品は、詩、小説、エッセイ、とジャンルも異なり、内容も、それぞれに違って光って、どれもおもしろかったです。
アナグラム詩は、形態自体が、わたしはまったく知らないものだったので、強く印象に残りました。年末年始に、ちょっととりくんでみたのですが、難しいので、あきらめました。
が、chiyoさん企画の「脳トレ」で、縦読み文に取り組んで、こういう言葉遊びが、自分がどれほど好きで夢中になるかを思い出しました。
(きのうの投稿です。)
楽しいことなら、しとかないと、一回は!と、ゆうべ、もう一度取り組みました。
ひらがな46文字で。1文字を一回ずつ使いました。
でも、仕事が本格的に始まる前の、最後の週末に、いっしょに映画でも、と声をかける連れ合いに、いや、こっちがしたいからと、つれない返事をしといて。(それで、筆下ろしという言葉を選ぶなんて、卑劣ですね。)
(あ、これ18禁になるかな。なってほしい。フォロワーさんで、絶対18才以下とわかってる人が一人いるので。筆下ろしくらいじゃ、ひっかからないでしょうか。ま、あべゆうさん、受験で忙しくされてるし、目にしないことを願っています。見てもスルーして。わたしが困るから。)
みえるさんの最新記事も、アナグラム詩です。もう、魔術師というか、詩のパズル師。みごと。そして、美しいです。品があります。
みえるさん、やさしく、きれいで、刺激的なものを見せてくれて、ありがとう。
🗻 🗻 🗻
それから、写真のポチ袋は、正月の、わたし作です。うちのこどもらに。