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許可を求めるな、謝罪せよ

こんにちは、LayerXの秋田です。
法人向けのクレジットカード「バクラクビジネスカード」のビジネス開発を担当しています。

ありがたいことに、どんどん仲間が増えております!

カジュアル面談をさせていただく機会も多く、「LayerXのカルチャーってどんな感じなの?大企業との違いは?」といった質問もよくいただきます。それを踏まえて、私自身が思うところを記事にしてみました。

この記事の対象者

・スタートアップのカルチャーに興味のある方
・LayerXに興味のある方


最初に結論

「許可を求めるな、謝罪せよ」が好きな言葉です。「同様のカルチャーがLayerXにもありますよ」という記事です。

許可なしで組織の体裁が保てるのか?謝罪は今のご時世どうなのか?などネガティブに捉えかねない言葉ですが、言葉の一つの側面に対する一個人一意見である点、ご容赦ください。

ChatGPTに大企業・スタートアップの違いを聞いてみた

ChatGPTに大企業・スタートアップの違いを教えてもらいました。
以下、ChatGPTの回答です。

スタートアップと大企業の主な違いは次の通りです。

  1. 規模と組織構造:

    • スタートアップは小規模であり、通常は数人から数十人のチームで構成されています。一方、大企業は数千人から数十万人の従業員を抱え、複雑な組織構造を持っています。

  2. リスクとスピード:

    • スタートアップは新しいアイデアやビジネスモデルを追求し、市場での成功を目指しています。そのため、高いリスクを取りながら急速な成長を目指します。一方、大企業は安定性と堅実な成長を重視し、リスクを避ける傾向があります。

  3. イノベーションと柔軟性:

    • スタートアップはイノベーションを重視し、市場のニーズやテクノロジーの変化に迅速に対応します。柔軟性が高く、変化に適応する能力があります。一方、大企業はしばしば慣習にとらわれ、変革が難しいとされることがあります。

  4. 資金調達と財務状況:

    • スタートアップは通常、資金調達に依存して事業を拡大します。投資家やベンチャーキャピタルからの資金調達が一般的です。一方、大企業は自己資本や借入金などの内部資金を活用し、事業を展開しています。

  5. 目標と文化:

    • スタートアップは目標設定が明確であり、成長や市場シェアの拡大を目指します。また、スタートアップはよく知られたビジョンや使命を持つことが一般的です。一方、大企業は安定性や利益最大化を重視し、組織文化も多様です。

これらの要素により、スタートアップと大企業は異なるビジネス環境で活動しています。

スタートアップが大事にしていること

ChatGPTの回答がすごく参考になるのですが、スタートアップが大事にしていることとして、意思決定やアクションのスピードが挙げられます。LayerXでは「NoじゃなきゃGo」の挑戦するカルチャーがその土台になっています。

podcastがあるので気になった方は是非!
「NoじゃなきゃGo」Slackスタンプ一つで出来る社内チャレンジャーを増やし続ける魔法のアクション 〜株式会社LayerX 石黒卓弥〜

一方、挑戦するカルチャーはスタートアップに限った話ではなく、私がリクルート(リクルートライフスタイル)に所属していた当時(2015年頃)のエンジニア採用サイトでは「許可を求めるな、謝罪せよ」を掲げており、挑戦するカルチャーを全面的に打ち出していました。

カルチャーは企業によって異なるため、大企業とスタートアップの違い と一概には言えませんが、スタートアップに共通していえることは、挑戦する社風がある!というのが自身の考えです。

「許可を求めるな、謝罪せよ」の由来

米3M社の社是の一文「It is easier to ask forgiveness than it is to get permission」を超訳したものが「許可を求めるな、謝罪せよ」だそうです。

社是には続きがあります。
「It is easier to ask forgiveness than permission. With a sincere attitude toward one’s work, the chances of doing real damage or harm are small. Consequences from bad calls, in the long run, do not outweigh the time waiting to get everyone’s blessing.」
この文章を訳すと、
「許可を求めることより許しを乞う(謝罪する)方が簡単である。ひたむきに仕事をすれば、深刻なダメージや危険にあう可能性は低い。間違った決定による時間が、長期的にみて、みんなの許可を得るために待つ時間を上回ることはない)」となります。
引用元:ハッカーマインドでいこう!後編--求められる企業文化の変化

「NoじゃなきゃGo」も同じ意図

「許可を求めるな、謝罪せよ」と意図は同じです。
Goと表現することで、どんどん挑戦してね!謝ればいいじゃん!と言うよりも、具体的にアクションを起こしやすいワーディングになっていると解釈しています。

LayerXでチャレンジしまくりのmaroさんが書いたnoteがとても詳しく書かれているので興味のある方は是非。

「挑戦を応援する」だったら挑戦しずらいけど、「NoじゃなきゃGo」があるから入社1ヶ月でも挑戦できた話(LayerX入社エントリー)

<一部抜粋>

  • ここでいうNoは「何でも否定するNo」「新しいチャレンジに消極的であるNo」ではなく、「成功確率を上げるためにもっとできることがあるよの"今はNo"」の意味合い

  • Noを言わなければいけない時、LayerXはNoを言う文化がある

最後に

  • スタートアップのカルチャーに興味のある方

  • LayerXに興味のある方

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