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Power Automate DesktopからEXCELマクロを実行する方法
Power Automate Desktop(以下PAD)というRPAツールを使うと、Excelを起動→マクロ実行をかんたんに行うことができます。
PADだけでもExcelの操作ができますが、複雑な処理をするときにマクロを組み合わせると便利です。
この記事をご覧いただいて、ぜひお試しください。
フロー全体図
![](https://assets.st-note.com/img/1714454352340-CL2LGucWYx.png?width=800)
フロー全体図です。
2つのアクションを使って、Excelを起動→マクロを実行します。
マクロは、ワークシートのA1セルからA5セルに1から5の数字を連続して入力する内容です。
「Excelの起動」アクション
![](https://assets.st-note.com/img/1714454519280-ajUQ8oeC6c.png?width=800)
「Excel起動」は「次のドキュメントを開く」を指定して、「ドキュメントパス」には、起動したいExcelパスを指定します。
ファイルの選択ダイアログからExcelパスを設定することもできます。
「Excelマクロの実行」アクション
![](https://assets.st-note.com/img/1714454618588-ZYG8KmewLB.png?width=800)
「EXCELインスタンス」はそのままで、「マクロ」には実行したいマクロ名を入力します。
フロー実行
![](https://assets.st-note.com/img/1714454435525-PsBvOvZxVC.png)
フローを実行すると、このようにA1セルからA5セルに1から5の数字を連続して入力されます。
まとめ: Power Automate DesktopによるEXCELマクロ実行の簡素化
Power Automate Desktop(PAD)を使用すると、EXCELマクロの実行がかんたんになります。
複雑なEXCEL処理をPADとマクロで効率化することができます。
本記事では、EXCELを起動し、マクロを実行するための2つのアクションを用いたフローを紹介しており、A1からA5セルに数字を自動入力する例を示しました。
PADの便利さを実感し、作業の効率化を図ることができました。
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