#1 雑記、あるいは……

闇の中で数人の男が喚き散らしている。どいつもこいつも似たような顔だ。

ウナギが出て殺す小説の冒頭400字を書いたら、1日経たないうちに10を超える”スキ!”が集まった。フォロワーも4人増えた」                                        「これが意味する事とは、一体……?」 

「フォッフォッフォ、普通の文庫本小説は1巻おおよそ10万文字らしいぞい」
「つまり、400字は文庫本小説の250分の1という訳だね」
「まさか、全て書き上げれば……2500の"スキ!"と1000人のフォロワーが……!?」
「ノンノン、計算が間違ってるぜ」
「どういう事だ?まさか……!」
「この小説は......全10巻なのさ」

彼らの思考は……破綻していた。

------------------------------------キリトリ-----------------------------------------

今私が言いたいのは、いなばの缶詰タイカレーが美味だという事だ。
「知ってるよー」「チョット辛すぎ」「タイカレー苦手」
そんな人は、コーヒーでも飲みながら黙って読みなさい。内容そんなに無いから。

私がこの食品と出会ってから1~2年ほど経つが、まったく飽きていない。てかめっちゃうまい。語彙力下がるレベル。スパイシーで刺激的な辛味の中にココナッツミルクとナンプラーの風味。私はこの味の虜で、台所には常にストックを残している。

具材のバリエーションには、チキンとツナの二種類があり、それぞれにレッド・イエロー・グリーンと辛さのバリエーションが存在する。(グリーンが一番辛い。私は今調べて知った。)
特にオススメは「ツナとタイカレー(グリーン)」だ。辛味はそれなりに強いが、ツナの甘味が緩和してくれるのでとても食べやすい。チキンも勿論美味だ。

もう一つ言う事があった。缶詰タイカレーの隠れた長所だ。

タイカレーはインドカレーや日本式のカレーに比べて粘り気が少ないため、一度冷めてパサパサになったご飯に水分を再供給させる事が出来る。

---お茶漬けシステムだ。

つまり、缶詰タイカレーは残り物のご飯を美味しく消費するのにもってこいのおかずでもあるという訳だ。タイカレーが苦手だったらお茶漬けを食え。

わかったか。

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