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2023/04/08 マガジン限定記事「ロスジェネ非婚女性の哀しみ」への長文コメント

※500文字でツッコミが終わらないので記事にしました。

この手の話題が出るたびに思うのは2つあって、

  1. 男女平等や女性解放の名のもとに女を甘やかしすぎた一方で、専業主婦という地域社会や生活世界から引き剥がされた存在に依存しないと成り立たない社会モデルが経済発展を支えたという功罪

  2. 出産・育児に関する言説が「保守的」である、もしくは大体的な新しいモデルの構築ができない状況が続いているので、甘やかされた母親を見て育ったりそんな母親に甘やかされた女性が出産・育児に目を向けない

というところがある。

これは過去に散々noteに書いてきたから繰り返すのも面倒なくらいだ。

これらの拙稿で何度も引用しているのが、このインタビュー記事だ。

とはいえ、最近、自分の両親や他の家族を見ていて思ったのは、「なんで、出産・育児が、これほどまでにネガティブなものとして語られるのだろう?」という疑問だ。

自分も6学年下の弟がいる。自分の小学校入学直前の時期に生まれたので、何となく雰囲気は覚えているのだが、こういう機会がないと意識付けができないというのも、「よく分からないから不安」という原因で「出産・育児がネガティブなものとして語られる」理由の一つあるだろう。

しかし経済的・体力的・精神的に大変なのにも関わらず、個人差があるのにも関わらず、世の中にネガティブなイメージや情報が大量に出回っているように見えるのはなぜなのだろう。

とにかく悪く言い過ぎ、としか言いようがない。

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