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いじめられている子に「いじめに負けるな」と言ってはいけない理由

どうも、オシエルズの矢島です。

よくニュースとか雑誌とか
あらゆる人が書いた本の中で
「いじめに負けるな!」っていう風に
書いていることってありますよね。

そもそも「いじめに負けるな」っていう
メッセージは合ってるんでしょうか?

これはもしかしたら過去の自分も
かつて「いじめに負けるな!」みたいな
言葉を使ってたかもしれないので
ブーメランの可能性もあるし
そういう意味では
過去の自分にも問いかけてるんですけど。

「いじめに負けるな!」っていう言葉って
たいてい、いじめられる子に
伝えてるメッセージですよね?

いじめられた子に対して
「いじめなんかに負けるな!」
って言ってるわけですよ
ただ大前提として
いじめられた子は「負け」なのか?
ってことですよね

そもそもいじめた奴が
負けなんじゃないのか?ってことですよ
僕ずっと考えてました
「いじめに負けるな」っていう言葉
何かおかしい!何か変だ!と。

何回も繰り返しになりますけど。
いじめた奴が負けなんです。
やっぱり我々社会の中で
いじめられた側に原因を
作りたいっていう風潮が
あるように思えてならないんですよね

でもこれは絶対に違う!
いじめる人の心の弱さが原因だから
「いじめに負けるな!」は
いじめる側に言うべきなんですよ

そんなことで人をいじめたり
攻撃したり、からかったり
してはいけないんだよ!と
相手の受け入れられない部分を
攻撃でやり返しちゃダメなんだよ!
というメッセージにしなきゃいけないんです。

だから、いじめようとする心
相手を攻撃しようとする心に
負けるな!っていうこととして
「いじめに負けるな」っていうメッセージを
いじめる側に伝えるんだったら分かります。

そもそも勝ち負けという二元論で
いじめのことは語れないかもしれません。

もっと言うと
いじめられた側に言うんだとしたら
「いじめる人に負けるな」
っていうことでもありますよね

いじめてきた人に屈するということが
負けというメッセージであるならば
最初からいじめられたやつが負け判定
みたいな言い方するなよ!とも思います。

いじめた段階で
いじめた奴が負けなんです。
いじめる側が100%悪いんですから

そういう意味では
今この世の中にある
いじめに負けるなというメッセージを
いじめられた側にだけ伝えるという流れ
これは断ち切るべきだと僕は思います。

「いじめた奴が負け」
そういう言葉の使い方ができる
世の中になっていかないと
いじめの根本の問題は
解決しないのかなと思っています

皆さんはどう感じたでしょうか?
もし何かご意見があれば
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