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Nintendo Direct 2021.2.18 振り返り

 久々にニンテンドーダイレクトが公開されました。去年はミニマムなダイレクトは定期的に公開されていたのですが、今回のように大型なダイレクトは約1年半ぶりで、とても楽しみにしていました。とても楽しめたので、今のうちに感想を記録しておこうと思います。

ホムラ・ヒカリがスマブラ参戦

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 ゼノブレイドシリーズはとても好きで、以前からスマブラに新たなファイターが参戦発表をされるたびに、ネットでは『レックス(ゼノブレ2の主人公)はまだか?』と言った声を見かけていました。気持ちはすごく分かるのですが、個人的にゼノブレイドシリーズは、勢いがあることは間違いないし、内容も面白いのですが、まだまだマニアックなシリーズという範疇から抜け出せていないと感じています。加えて1つ前のファイターがFF7のセフィロスということで、知名度というか、ゲームファンからの愛情のような物の落差がすごくなると感じていて、可能性は低いのではと考えていました。

ところがいざ発表されると、やっぱり嬉しい

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 レックスを予想していたファンが多い中、実際にはヒロインのホムラとヒカリが参戦するという、変化球でした。結果的に、これがすごく良かったのではと感じていて、特に等身を変えたりせず、そのままスマブラに来たこと(ヒカリは露出が減ってたりするのですが)、本編より可愛らしいかもと感じるほどのスタッフさんの熱量を感じました。

来月の3月に配信だそうです。

Project TRIANGLE STRATEGY

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オクトパストラベラーで初めて採用されたHD-2Dという表現。ドット調の世界観をベースに、奥行きを表現することで 懐かしくも新しい体験をすることができます。オクトパストラベラーがとても面白かったで、新作を楽しみにしていたのですが、今回はタクティスRPGなんですね!

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もうどんどんこのエンジン使っていってくれ!スクエニさんの中規模タイトル割と好きなんです。もちろんAAAタイトルも遊びますが、無難な方針に落ち着いてることが多いので、個人的には挑戦的なゲームが好きな分、大好物です。

とはいえまずは、ブレイブリーデフォルト2を遊びたいと思います。

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クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~

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 すでにネットでは『オラ夏』と呼ばれているこのタイトル。個人的に今回のダイレクトの中ではダークホースなタイトルだと思っています。ゲームでもアニメでも漫画でも、見ただけで『あの人の作品だ』と感じれる時があって、今回もそんな体験をした人も多いんじゃないでしょうか。その感覚、当たってるみたいですね。『ぼく夏』を手がけた綾部和さんの最新作だそうです。

 単にノスタルジーに浸れる夏休み作品で終わりそうもない。タイムリープなのか分かりませんが、売れそうな要素がたくさんありそう。期待大。

ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD

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 本当は、BotWの続編に関する情報を待っていたのですが、それはありませんでした。本当に残念。それも今年の発売は厳しそうな雰囲気を感じたので、それも残念でした。

 代わりにと発表されたのが、スカイウォードソード。10年前の作品であり、当時はまだWiiの時代だったので、HD画質で遊べるので今回が初。ゼルダの中では、特に一本道な印象を受けた本作ですが、ストーリーはすごく良かったのを覚えています。

 またボタン操作にも対応しているそうで、今回はそちらで遊ぼうかなと思いました。

スプラトゥーン3

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 任天堂IPの中では新しい方なのに、圧倒的な存在感を放つ『スプラトゥーン』のシリーズ最新作。今回のダイレクトでは大トリを飾りました。

 今回の映像の中では、新しいブキやスポーン演出、プレイ中の新アクションなど、見せてはくれるけど特に説明のない映像だったが、朝からTwitterを筆頭にSNS界隈でのトレンドを賑わせました。

 『スプラトゥーン』から『スプラトゥーン2』に移る際、ラストフェスの影響が感じれる内容となっていました。もしその傾向が今作でもあるのなら、『スプラトゥーン2』のラストフェス、【秩序】と【混沌】において、混沌が制したため、何かそういったテーマを感じさせてくれるのではないかとワクワクしています。

まとめ

 正直、久しぶりの大型ダイレクトであったことで、期待が膨れ上がりすぎていた部分もあるかもしれません。個人的に「ベヨネッタ3」「モノリスソフト新作」「ゼルダBotW続編の映像」のうち、どれか1つでも来い!と身構えていたので、どれも来ずにダイレクトが終了した際には拍子抜けしました。

 しかし、改めて冷静になって見直してみたり、その後のSNSの盛り上がりを見ていると、やっぱり楽しいイベントだなと感じました。これだけ発表されても、そのほとんどは今年の前半のゲームであることもまた、後半に向けての期待感で楽しくなりました。

 自分が楽しいゲームも好きだけど、普段ゲームをしない人たちが、ゲームで盛り上がっているのを観るのも好きなんです。そういった層へ向けた取り組みをしているのが任天堂以外にあまり見受けられなかったのが、去年の桃鉄が大ヒットしたことで、少しずつ他のメーカー内にも、ライトユーザー向けの企画が動いていたらいいなと期待しています。

 次はE3期間かな?今年のE3はオンラインだという報道を見かけました。6月までダイレクトがないってのも寂しいですが、ポケモンなどは別枠でしてくれそうに思うので、そちらも楽しみに待ちましょう。

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