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Mac2台体制のキーボード問題に解決

昨年12月からMac2台体制となっていた状況の解決にいよいよ迫ります。

最初に結果

SATECHI Compact Backlit Bluetooth Keyboard これが最高。
SATECHIってクソ安い中華デバイスのメーカーかと思ってたが、意外といいプロダクトだったという件。

はじめに

12月から新しく開発プロジェクトに参加することになり、その企業から開発端末として Macbook Pro を貸与して頂くことになりました。

もちろんそのまま開発端末を使って開発するのが基本なんですが、13インチでは画面が小さすぎるし、そもそも今さらJISキーボードの端末なんて誤操作連発でとても使える状況ではない。

ディスプレイは今使っているディスプレイにHDMIでつなぐとして、キーボードは外付けで用意したい。なお、マウスは Logicool MX Anywhere 2S を使っているので、余っている接続先の一つに割り当てて使うことにする。

Magic Keyboard を追加購入

最初に「とにかくUS配列でないと仕事にならん」という思いから、Magic Keyboard を追加購入しました。

マウス1台に、キーボード2台の体制になりました。

この構成は、キーボードをそれぞれいい位置に持ってくるのが面倒くさかった。

Logicool MX KEYS for MAC を購入

次に選んだのが、マウスと同じ Logicool の MX KEYS for MAC ( KX800M ) を購入。

CRAFT と非常に悩んだんですが、クルクル以外はほとんど同スペックということと、丸く窪んだキーが誤動作を防ぐというクチコミを参考に選択。
ところがUS配列がなかなか見つからない。
ある日、ビックカメラに在庫があるのを見つけて、すぐに注文。

普通に使えるし、Logicool Flow と合わせると最高のキーボード。
Flow でマウスカーソルの移動と同時に自動で接続先の Mac が切り替わるので、非常にラク。

打鍵感も今までのキーボードで最高かもしれない。
薄型のパンダグラフキーなんですけど、非常に気持ちよくというか自然にタイプできるんです。
メンブレンのような重さや、メカニカルのような深いキーストロークがなくて、非常に滑らかでかつしっかりクリック感がある安心感。下記のデメリットが無ければずっと使っていたいキーボードです。

MX KEYS のここがダメだった(私感)

最初から分かってたことなんだけど、フルサイズキーボードの文字キーとテンキーの間の3列のキーが邪魔

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この3列があるので、マウスとキーボードの配置が遠くなる。

それともう一つ、スペースバーが長すぎる問題。

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MX KEYS はスペースバーがキー6個分あり、右の⌘キーがピリオドの下に配置されています。それに対し、SATECHI のキーボードでは、Magic Keyboard と同じく、カンマの下に右⌘キーがあります。

この差が結構大きい。
多くのMacユーザーが Karabiner などを使って、左右の⌘キーに英数、日本語の割り当てをしていると思います。
その際の日本語切り替えになる、右⌘キーが、フルキーボードの場合遠くなるんです。これが非常にストレス。

ちなみに、この問題はテンキー付きのMagic Keyboardでも起きる問題なので、Macbook本体のキー配列に慣れている人は気をつけるべき点です。

SATECHI Compact Backlit Bluetooth Keyboard

長大で、かつ⌘キーの使いにくい MX KEYS を見極め、ついに(現時点)最高のキーボードが見つかりました。

Mac アクセサリとして Apple StoreにUSBハブがラインナップされているSATECHIのコンパクトキーボードを選択。

テンキーの間の3列を省いただけのキーボードなら、Logicoolでも K780 というモデルがあるのですが、店頭でJISキーモデルを触ってみたところ、キータッチが微妙に安っぽい。かつ、USキーモデルが見つからなくてeBayとかから輸入かと思ったら、MX KEYS並に高騰してて断念。

SATECHIのキーボードの良かった点は、キー配列がMagic Keyboard と同じ配列を使っている点。
キートップ自体は、丸みがあってガーリーな(?)イメージがあるが、配列や、キーピッチは、Magic Keyboard と全く同じなので、移行がとても簡単でした。

なお、キーストロークは、MX KEYS よりも深く重い感じがわずかに感じますが、ほとんど誤差の範囲です。逆に言えば、その細かな差までもこだわっているのが MX KEYS の良いところなんですが。

SATECHI には Magic Keyboard クローンとも思えそうなキーボードもあり、こっちも非常に気になりますが、今回は MX KEYS のキーに慣れてしまった手前、SATECHI Compact Backlit Bluetooth Keyboard の窪んだキーを選んでみました。

Flow の便利さを失いましたが、キーボードを並べ替える手間や、キーボードの右にマウスがぶつかるストレスからの開放を考慮すれば、これが現在の最高キーボードです。

今後

なお、テンキー付きキーボードのあるあるかもしれんが、このキーボードもテンキーの周りのキー(特に四則演算キー)の配列が謎配列。
今回のSATECHIは(+)キーが縦2個分で、(=)キーが左上段に逝っちゃっているという謎仕様です。
これに慣れれるかどうかが、今後の課題です。

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