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TALK TO ME

#90秒憑依チャレンジ

キャンドルを灯し、ハンド(霊媒師の手)を握って「Talk to me」と唱える。
すると霊が現れ、「Let you in」と唱えれば、その霊が憑依する。

題材的にはよくあるオカルトゲーム。
それを誰でもが体験でき、きちんと時間を守って解除すれば、後遺症もなく解脱できる。
酒、タバコ、ドラッグに繋がるゲートウェイ的な流れもあり、気になる人は気になりそう。

洋画ホラーによくある、勢いと叫び声で誤魔化すことがなくてとても好感が持てる。
(ドカーン!ぎゃー!ウワー!でスプラッタな映像が始まると白けてしまう)

本作のネタバレポイント

睡眠薬の過剰摂取で亡くなってしまった(とされる)ミアの母。
そのミアの母の霊がライリーの憑依チャレンジに現れる。ライリーはその時の憑依チャレンジが原因で重体となってしまう。

それ以来、ミアは時々、母の例の他、いく人かの霊が見えるようになる。
そして、母の霊から「死の嘘」を聞かされる。

ミアは、母の死の真相に迫ろうと父と対立する。

しかし、本当のウソは霊の方だった。

ラストは、ミア自身が霊となり、またどこかの憑依チャレンジにて呼び出されるところを描いている。

余談です

いつもと変わって午後1時の上映で観てきました。(いつもはレイトショー)

最近は余程の人気作でない限り、満席なんてことはなく、隣の席に人が座ることもなかったので、いつも通り隣席にコートを脱いで座ってたら、隣にも観客が入り、割と人気作なのかなと思った。

隣に座った方の香水(アバクロとかの店舗で使われてるっぽい)の香りが時々匂ってきて、映像の陽キャパーティとあってんだかなんだか、不思議体験でした。

あと、熊鈴をリュックにつけて、カラコロカラコロ鳴らしながら来た、観客がいた時は、どうしたものかと不安になったが、上映中は静かにされてたのでよかったです。

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