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着物で人生にスパイスを

ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
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「着るだけで、自分が変われる」。日常生活では絶対に自ら身につけることのない着物。着物=和装は、ちょっと違う世界のものという感覚があります。
「着方が分からない」「歩きにくそう」…事実、成人式のときの振袖は重たくて、動きにくく苦痛だった記憶しかありません。以来、何十年も袖を通すことがありませんでした。そして、着物は神聖であり、特別な日に着るというイメージも手伝い、まさに別世界のものでした。

それが、着物で街歩きする文化が根付いた川越で、一気に身近になります。着物のレンタルサロンを経営する方と知り合うようになったことで、わたしにもたびたび和装のチャンスが訪れました。

先日はとあるアートギャラリーで、イベント的にカフェを開催しました。その時に着物を着せてもらい、当日のカフェ運営をサポートしました。

わたしが選んだ色は、普段着にない、ピンク&紫&水色を組み合わせた、可愛らしくてさわやかな柄です。似合う、似合わない・・・は置いておき、とにかく「着てみたい!」という好奇心に忠実になりました。


「これを着てみるとどんな気持ちになるのか」「わたしはどんな表情になるのか」というワクワクした気持ちで臨みました。

川越の街歩きスポットでたくさん撮っていただきます。「ここ歩いてみてください~」「ちょっと上を向いて~」とアドバイスをいただくうちに、モデル気分になってしまいます。


最初は照れくさいのですが、慣れてくると、リラックスできるのか、だんだん自然な表情が作れるようになりました。これも着物を着ているならではの効果なのでしょう。

着物を着ると、常に誰かに見られているという緊張感を持つので、少しでも「きちんと」見えるようふるまいます。歩き方や姿勢が着物で整うのも、「きちんと」見せたい気持ちが働くからなのでしょうね。


ふだんと違う自分に変わりたければ
着物を着る行為そのものは、違う世界に飛び込み、違う自分に変わることにつながります。でも、変わるのは外見そのものだけではありません。自分自身の心の持ちようから、ふるまい方すべてに影響します。ちょっとしたポーズや、立ち居振る舞い、言葉遣いまで、着物にふさわしい姿を演出しようと試みているのかもしれません。



着物は人生のスパイス~変身願望をかなえる
少し自分に刺激を与えたい・何か変わったことにチャレンジしたいと思うなら、1日限定の和装はおすすめです。いつもは選ばない、ふだんは身につけない色や柄を身につければ、新しい世界が広がります。「こんな姿にもなれる」ことを発見することで、これからの過ごし方に、刺激を与えることができるでしょう。

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